特許
J-GLOBAL ID:200903049904981448

カメラキャリブレーション方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298282
公開番号(公開出願番号):特開2001-116656
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 Tsaiのキャリブレーション手法は1枚の画像しか用いていないため、レンズの焦点距離が長い場合には、十分な精度をもって焦点距離を推定することはできなかった。【解決手段】 レンズの光軸に沿って、最初の撮影位置からカメラを被写体の方向またはその反対方向に移動させて最初の撮影と同一の被写体を再度撮影し、それら撮影の都度焦点距離fと被写体からカメラのピンホールまでの距離z1 ,z2 の比m1 ,m2 (m1 =f/z1 ,m2 =f/z2 )をTsaiのキャリブレーション手法によって計算し(1-1,1-2)、それら計算した比m1 ,m2 および最初と再度の撮影間におけるカメラの移動距離Δzとから(1)式【数1】f=Δz/(m1 -m2 ) (1)の関係式によってレンズの焦点距離を推定する(2)ようにした。
請求項(抜粋):
レンズの光軸に沿って最初の撮影位置からカメラを被写体の方向またはその反対方向に移動させて前記最初の撮影と同一の被写体を再度撮影し、これら最初の撮影および再度の撮影のそれぞれの場合を添字1および2によって示したとき、それぞれの場合における前記レンズの焦点距離fと前記被写体から前記カメラのピンホールまでの距離z1 ,z2 との比m1 ,m2m1 =z1 /f, m2 =z2 /fをTsaiのキャリブレーション手法によって計算し、該計算した前記それぞれの比m1 ,m2 と、前記最初の撮影と前記再度の撮影との間でのカメラ移動距離Δzとから(1)式【数1】f=Δz/(m1 -m2 ) (1)の関係式に基づいて前記レンズの焦点距離を推定するようにしたことを特徴とするカメラキャリブレーション方法。
IPC (3件):
G01M 11/02 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06
FI (3件):
G01M 11/02 B ,  G01B 11/00 H ,  G01C 3/06 Z
Fターム (24件):
2F065AA00 ,  2F065AA02 ,  2F065AA06 ,  2F065AA09 ,  2F065DD03 ,  2F065FF01 ,  2F065FF10 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL30 ,  2F065MM07 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ38 ,  2F065QQ42 ,  2F112AB05 ,  2F112BA06 ,  2F112CA02 ,  2F112CA13 ,  2F112FA38 ,  2F112FA39 ,  2G086HH01
引用文献:
審査官引用 (3件)

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