特許
J-GLOBAL ID:200903049911913270

プッシュオン式スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045863
公開番号(公開出願番号):特開平7-254326
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 別部材により絶縁用被覆部を形成することなく、タクト金属板とジャンパー線との絶縁を図り、しかも良好なクリック感を得ることができるプッシュオン式スイッチを得る。【構成】 銅箔からなる所定の回路パターンをフレキシブル基板1に形成する。プッシュスイッチの接点2及び3と端子電極5a,5bとが形成された接点領域を除いてフレキシブル基板1の表面にオーバーシート6を接合する。オーバーシート6の一部6aでタクト金属板とジャンパ線4aとを絶縁する絶縁用被覆部を構成する。次に中央部接点2、端部接点3及び端部電極5a,5bを形成する銅箔上にニッケルメッキからなる下地メッキ層を形成してから、この下地メッキ層の上に半田メッキ層を形成する。そして端部接点3に対応する所定の位置にタクト金属板を張り付けたカバーシートを基板1の上に張り付ける。
請求項(抜粋):
表面に少なくとも中央部接点及び該中央部接点を部分的に囲む端部接点並びに前記中央部接点から延びるジャンパ線が形成されたフレキシブル絶縁樹脂シート製のフレキシブル基板と、接点領域を除いて前記フレキシブル基板の前記表面を覆うフレキシブル絶縁樹脂シート製のオーバーシートと、周縁部の一部が前記端部接点と当接するように前記フレキシブル基板の前記表面上に配置され且つ前記フレキシブル基板から離れる方向に向かって突出するように湾曲した反転動作可能な皿状部を有するタクト金属板と、前記タクト金属板が前記ジャンパ線と接触しないように前記ジャンパ線の一部を覆う絶縁材料からなる絶縁用被覆部と、前記タクト金属板を前記フレキシブル基板上に保持するように前記タクト金属板を覆って前記フレキシブル基板に固定されるフレキシブル絶縁樹脂シート製のカバーシートとを有するプッシュオン式スイッチにおいて、前記絶縁用被覆部が前記オーバーシートの一部から構成されていることを特徴とするプッシュオン式スイッチ。
IPC (2件):
H01H 13/48 ,  H01H 13/52
引用特許:
審査官引用 (2件)

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