特許
J-GLOBAL ID:200903049928857063

フラックス含有Al合金ろう材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245185
公開番号(公開出願番号):特開平8-108293
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ろう付性および耐食性に優れ、あるいは低融点のフラックス含有Al合金ろう材、および該ろう材を低コストで製造する方法を目的とする。【構成】 ろう材成分およびフラックス成分を含有するフラックス含有Al合金ろう材であって、前記ろう材成分は、Siを含有し、さらにBi,Be,Sr,Mg,Li,Sb,Ba,In,Zn,Cu のうちの1種または2種以上を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなり、かつ該ろう材成分中のSi含有量が3〜15wt%,Bi,Be,Sr,Mg,Li,Sb,Baの合計の含有量が0.01〜0.5wt%, In含有量が0.01〜0.5wt%, Zn含有量が0.1 〜20wt%,Cu含有量が5〜10wt% となされているとともに、前記ろう材成分とフラックス成分との重量比が99.9:0.1 〜70:30 となされていることを特徴とする。前記ろう材は、ろう材成分粉末およびフラックス成分粉末の混合粉末を冷間で加圧することにより圧粉体に成形固形化し、次いで該圧粉体を非酸化性雰囲気中で加熱したのち、所要形状に二次成形することにより製造される。
請求項(抜粋):
ろう材成分およびフラックス成分を含有するフラックス含有Al合金ろう材であって、前記ろう材成分は、Siを含有し、さらにBi、Be、Sr、Mg、Li、Sb、Ba、In、ZnおよびCuのうちの1種または2種以上を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなり、かつ該ろう材成分中のSi含有量が3〜15wt%、Bi、Be、Sr、Mg、Li、SbおよびBaの合計の含有量が0.01〜0.5wt%、In含有量が0.01〜0.5wt%、Zn含有量が0.1〜20wt%、Cu含有量が5〜10wt%となされているとともに、前記ろう材成分とフラックス成分との重量比が99.9:0.1〜70:30となされていることを特徴とするフラックス含有Al合金ろう材。
IPC (4件):
B23K 35/22 310 ,  B23K 35/28 310 ,  B23K 35/363 ,  B23K 35/40 340
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る