特許
J-GLOBAL ID:200903049947097150

縦長の圧縮溝を備えた吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354174
公開番号(公開出願番号):特開2004-181084
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】吸収性物品の中央領域の中間部分を身体の会陰部などに密着させて、膣口から排出された経血が後方へ移行するのを有効に防止できるようにする。【解決手段】生理用ナプキン1の肌側表面に、内側圧縮溝11と11で囲まれた縦長の中央領域20が形成されている。内側圧縮溝11,11の外側には前方外側圧縮溝15,15と後方外側圧縮溝16,16が形成されている。また中間中央領域20Bは幅広で、その外側に外側圧縮溝が設けられていない。大腿部からの締め付け力を受けると、中間中央領域20Bの前後に圧縮力F3,F3およびF4,F4が作用し、中間中央領域20Bが持ち上げられて身体の会陰部などに密着できるようになる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
液吸収層を備えて、肌側表面と着衣側表面を有し、且つ縦長に形成された吸収性物品において、 前記液吸収層が設けられている領域内に縦方向中心線から左右両側に離れた一対の圧縮溝が縦方向に延びて形成されて、前記肌側表面に前記圧縮溝に挟まれた中央領域と、その左右両側で前記圧縮溝に隣接する側方領域とが形成され、前記中央領域は、縦方向の前方に位置する前方中央領域および縦方向の後方に位置する後方中央領域と、前記前方中央領域と前記後方中央領域との中間に位置する中間中央領域を有しており、 前記一対の圧縮溝の対向間隔は、前記前方中央領域から前記中間中央領域にかけて徐々に広がり、且つ前記後方中央領域から前記中間中央領域にかけて徐々に広がって、前記中間中央領域に、前記一対の圧縮溝の対向間隔がそれよりも縦方向の前後の領域に比べて広い幅広部が形成されており、 前記中間中央領域の左右両側の前記側方領域の剛性が、前記前方中央領域および前記後方中央領域のそれぞれの左右両側の前記側方領域の剛性よりも低いことを特徴とする吸収性物品。
IPC (5件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F13/49 ,  A61F13/53 ,  A61F13/539
FI (4件):
A61F13/18 331 ,  A61F5/44 H ,  A61F13/18 301 ,  A41B13/02 C
Fターム (23件):
3B029BA03 ,  4C003AA04 ,  4C003GA02 ,  4C098AA09 ,  4C098CC02 ,  4C098CC04 ,  4C098CC05 ,  4C098CC08 ,  4C098CC10 ,  4C098CC14 ,  4C098CE02 ,  4C098DD01 ,  4C098DD02 ,  4C098DD05 ,  4C098DD06 ,  4C098DD10 ,  4C098DD12 ,  4C098DD16 ,  4C098DD21 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26 ,  4C098DD29 ,  4C098DD30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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