特許
J-GLOBAL ID:200903049958189430

デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法および移動体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  世良 和信 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-103041
公開番号(公開出願番号):特開2004-312361
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】デジタル放送の受信状況が大きく変化する状況下にあっても、音声の途切れを防止し、かつ受信可能な映像の品質を可能な限り高品質化して、全体的な受信放送品質の向上を図る。【解決手段】デジタル放送受信装置を、固定用復調部1と移動用復調部2と、これらにそれぞれ接続したバッファメモリ3,4と、タイミング検出部5と、BER監視部6と、切換処理部7と、アンテナ8およびチューナ9とから構成する。放送中のデジタルデータを受信し出力する場合、音声出力としては、常時同一のデジタル音声信号を利用し、映像出力としては、受信品質の高低に応じて、移動体向けの移動体放送デジタル映像データと、固定向けの固定放送デジタル映像データとを、相互に切り換えて利用する。移動体に設置する場合は、移動体の速度の高低に応じて、デジタル映像データを切り換えるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のデジタル映像信号、デジタル音声信号および第2のデジタル映像信号を受信可能に構成された受信手段と、 上記第1のデジタル映像信号と上記デジタル音声信号とを同期可能に構成されているとともに、上記第2のデジタル映像信号と上記デジタル音声信号とを同期可能に構成された信号同期手段と、 少なくとも、上記第2のデジタル映像信号におけるエラー率と、エラー率しきい値とを比較可能に構成されたエラー監視手段と、 上記第1のデジタル映像信号と上記第2のデジタル映像信号とを切換可能に構成された切換処理手段とを有し、 上記デジタル音声信号に基づいた音声を常時出力可能に構成されているとともに、上記エラー監視手段により比較される上記エラー率と上記エラー率しきい値との大小に基づいて、上記第1のデジタル映像信号と上記第2のデジタル映像信号とを切り換えて出力可能に構成されている ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
IPC (3件):
H04B1/16 ,  H04H1/00 ,  H04N5/44
FI (3件):
H04B1/16 Z ,  H04H1/00 B ,  H04N5/44 Z
Fターム (8件):
5C025BA21 ,  5C025DA01 ,  5C025DA07 ,  5K061AA03 ,  5K061BB07 ,  5K061CC45 ,  5K061FF16 ,  5K061FF17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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