特許
J-GLOBAL ID:200903049959725327

走行駆動トランスミッションの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131298
公開番号(公開出願番号):特開平11-311267
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 油圧クラッチ式の主クラッチ機構又は前後進切替え機構と油圧クラッチ式の油圧変速機構とを備える走行駆動トランスミッションにおいて、トランスミッションの大型化とコスト上昇を避け、また主クラッチ機構又は前後進切替え機構の油圧クラッチの耐久性を高める制御方法を提供する。【解決手段】 油圧クラッチ式の主クラッチ機構又は前後進切替え機構と、複数油圧クラッチのうち選択された油圧クラッチの作動によって変速を行う油圧式変速機構とを、この順で直列に接続して設ける。車両の発進時には、油圧式変速機構を変速作動させたままで主クラッチ機構又は前後進切替え機構における油圧クラッチ35,36に対する作用油圧を、その設定油圧にまで上昇させる。一方、車速を変更する時は、主クラッチ機構又は前後進切替え機構における油圧クラッチ50,51,52,62,63,64に対する作用油圧を設定油圧に維持しながら、油圧式変速機構における油圧クラッチに対する作用油圧を、その設定油圧にまで上昇させる。
請求項(抜粋):
油圧クラッチ式の主クラッチ機構(8)と複数油圧クラッチのうち選択された油圧クラッチの作動によって変速を行う油圧式変速機構(11,14)とを、この順で直列に接続して設け、車両の発進時には、前記油圧式変速機構(11,14)を変速作動させたままで前記主クラッチ機構(8)における油圧クラッチに対する作用油圧を、その設定油圧にまで上昇させる一方、車速を変更する時は、前記主クラッチ機構(8)における油圧クラッチに対する作用油圧を設定油圧に維持しながら前記油圧式変速機構(11,14)における油圧クラッチに対する作用油圧を、その設定油圧にまで上昇させることを特徴とする走行駆動トランスミッションの制御方法。
IPC (5件):
F16D 48/02 ,  B60K 41/22 ,  F16H 3/02 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/06
FI (5件):
F16D 25/14 640 P ,  B60K 41/22 ,  F16H 3/02 B ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/06
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 油圧変速装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322767   出願人:株式会社クボタ
  • 特公昭63-033575
  • 特公昭63-033575
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