特許
J-GLOBAL ID:200903049968810515

サーチ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106383
公開番号(公開出願番号):特開平10-302285
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 チルトサーボ制御を行う情報記録(再生)装置において、サーチ速度が高速でサーチ直後の再生品質の劣化が少ないサーチ方法を提供する。【解決手段】 情報記録媒体の再生開始後(ステップS21)、サーチ動作を行う際(ステップS23)、チルト補正値のテーブルがリセットされていない場合は(ステップS24:no)、サーチ目標位置対応するチルト補正値をテーブルから読み出し(ステップS25)チルト補正量の初期値を算出し設定した後(ステップS26)、また、チルト補正量の初期値テーブルがリセットされている場合は(ステップS24:yes)直ちに、チルトサーボを起動する(ステップS27)。チルトサーボの動作が安定しチルト補正量が得られると(ステップS28)、得られたチルト補正値をテーブルに記憶し(ステップS29)、チルトサーボ終了まで動作を続ける(ステップS30)。
請求項(抜粋):
情報記録媒体に対して行うサーチ方法であって、予め前記情報記録媒体上の半径方向の複数の位置に設定されたサーチ目標位置にサーチを実行し、前記サーチ目標位置において前記情報記録媒体の媒体面の法線と前記情報記録媒体に照射する光ビームの光軸のなすチルト角により生ずる誤差を補正するチルトサーボを起動し、前記チルトサーボが安定した後のチルト補正量を抽出し、前記サーチ目標位置とそれに対応する前記抽出されたチルト補正量を記憶手段に記憶し、チルト補正量の初期値データを作成するチルト補正量初期値データ作成工程と、前記チルト補正データ作成工程の後、サーチを実行する際、当該サーチのサーチ目標位置における前記チルト補正量の初期値を前記記憶手段に記憶された前記チルト補正量の初期値データの内容に基づいて決定し、前記チルトサーボにおける前記サーチ目標位置に対応する前記チルト補正量の初期値を与えるチルト補正量初期値決定工程と、前記チルト補正量の初期値が決定された後、前記サーチ目標位置において前記チルトサーボを行うチルトサーボ工程と、を備えたことを特徴とするサーチ方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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