特許
J-GLOBAL ID:200903049968828120
太陽電池モジュール、および太陽電池モジュールの折版屋根への取り付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森本 聡
, 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-143016
公開番号(公開出願番号):特開2007-314955
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】太陽電池モジュールの構造とその取り付け構造の簡素化と、太陽電池システム全体の軽量化を同時に実現し、その分だけ施工コストと、屋根への負荷重量を削減する。併せて、太陽電池モジュールを簡単な構造で傾斜支持して発電効率を向上する。【解決手段】ベース体1と、プラスチックフィルム基板20の表面に太陽電池層21を形成してなる電池本体2とで太陽電池モジュールMを構成して、モジュール構造の簡素化と軽量化とを実現する。ベース体1には、折版屋根のはぜ締め構造13を跨ぐ溝6を切り欠き形成する。ベース体1の軒側締結壁3Eを、はぜ締め構造13に締結した締結金具25で押さえ固定し、棟側締結壁3Rを締結金具25の上部に固定して、太陽電池モジュールMを折版屋根材10の山部分11に棟側へ向かって上り傾斜する状態で固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交互に連続する山部分(11)と谷部分(12)とを備えた折版屋根材(10)の屋根面に設置される太陽電池モジュール(M)であって、
太陽電池モジュール(M)は、折版屋根材(10)の屋根面で支持されるベース体(1)と、ベース体(1)に貼付固定されるシート状の電池本体(2)とからなり、
電池本体(2)は、プラスチックフィルム基板(20)の表面に太陽電池層(21)を形成してなるフィルム型アモルファス太陽電池で構成されており、
ベース体(1)は、折版屋根材(10)の山部分(11)に固定した上下の締結金具(25)で固定される軒側締結壁(3E)および棟側締結壁(3R)と、両締結壁(3E・3R)に連続して上向きに立ち上がる一対の脚壁(4)と、両脚壁(4)どうしを繋ぐ支持壁(5)とを備えており、
軒側締結壁(3E)と棟側締結壁(3R)とを段違い平行状に折り曲げて、支持壁(5)が棟側へ向かって上り傾斜させてある太陽電池モジュール。
IPC (3件):
E04D 13/18
, E04D 13/00
, H01L 31/042
FI (3件):
E04D13/18
, E04D13/00 J
, H01L31/04 R
Fターム (9件):
2E108KK01
, 2E108LL01
, 2E108MM05
, 2E108NN07
, 5F051AA05
, 5F051BA03
, 5F051GA05
, 5F051JA08
, 5F051JA09
引用特許:
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