特許
J-GLOBAL ID:200903049979762172

電磁波照射装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福井 國敞 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132497
公開番号(公開出願番号):特開2004-333403
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】本発明は、衛星などの飛行体にレーダやライダを搭載するときに、その飛行体の移動に起因する影響を取り除くことで高感度、高性能のレーダやライダを実現できるようにする新たな技術の提供を目的とする。【解決手段】オフセットパラボナアンテナの特性である直交した円偏波ではそれぞれビームスクイント方向が異なることを利用し、アンテナビームのスクイント方向と衛星の移動方向とを平行にし、送信の際には前方にビームスクイントさせ、受信の際には後方にビームスクイントさせて、常に観測対象に対しビーム方向を送信と受信とで一致させることを実現する。これにより、観測する方向の誤差や斜め入射に対する損失等を小さくすることができるようになって、高性能化を実現できるようになる。そして、飛行体の移動によるドップラーシフトについても送信と受信とで反射方向が異なることでキャンセルできるようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーダ又はライダで構成され、飛行体から測定対象物に向けて電磁波を送信し、それに対する反射波を受け取る電磁波照射装置であって、 上記測定対象物に照射される右あるいは左のいずれか一方の方向に電気ベクトルが旋回する送信ビームを送信するとともに、上記測定対象物から反射される該送信ビームと逆の方向に電気ベクトルが旋回する受信ビームを受信するアンテナ用給電部と、 送受信のビームのスクイント方向を飛行体の移動方向と平行にさせつつ、上記送信ビームを飛行体の移動方向の前方にビームスクイントさせながら上記測定対象物に照射するとともに、上記受信ビームを飛行体の移動方向の後方にビームスクイントさせながら受け取るアンテナ用リフレクタとを備えることを、 特徴とする電磁波照射装置。
IPC (1件):
G01S13/04
FI (1件):
G01S13/04
Fターム (6件):
5J070AC06 ,  5J070AD16 ,  5J070AE12 ,  5J070AF08 ,  5J070AG07 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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