特許
J-GLOBAL ID:200903049983470984
ラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
貞重 和生
, 天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-056351
公開番号(公開出願番号):特開2007-230439
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 ピニオン軸を支承するニードルベアリングのニードルをハウジングの内部に装着する作業用工具の取り出しが容易なハウジングを備える車両用のラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置の軸受支持構造を提供する。【解決手段】 ピニオン軸11の先端側はハウジング13に保持器を備えない(総コロ)のニードルベアリング14を介して支持され、ピニオン軸11の反対側は4点接触玉軸受15を介して支持される。ニードル14bは予め作業用工具20の保持部材22に仮保持させておき、作業用工具20をハウジング13に挿入してニードルをハウジング内の所定位置に設定する。作業用工具20を抜いた後にピニオン軸11を挿入し、ピニオン軸11をニードル14bで支承する。ピニオン軸11の挿入により作業用工具20の保持部材22は押し出され、ハウジングの開口部13hから外部に取り出すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに連結されるピニオン軸の回転を、前記ピニオン軸に形成されたピニオンに噛合するラックの往復動に変換して操向車輪を操作するラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置において、
前記ピニオン軸は、保持器を備えないニードルベアリングによりハウジングに回転自在に支承され、
前記ハウジングは、前記ニードルベアリングの軸方向端部に対向して、少なくともニードルベアリングの内径よりも大きな内径の貫通孔が形成されていること
を特徴とするラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3J062AA02
, 3J062AA07
, 3J062AB05
, 3J062AC07
, 3J062BA01
, 3J062CA15
引用特許:
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