特許
J-GLOBAL ID:200903049985799894
燃焼装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
打揚 洋次
, 東田 潔
, 山下 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046333
公開番号(公開出願番号):特開2004-257595
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】窒素酸化物の排出量を少なくした燃焼装置では、一次炎口からの火炎を酸素不足状態で不安定燃焼させているので、火炎に臨ませて熱電対を配置すると、正常燃焼時に熱電対が所定温度まで加熱されず、正常燃焼時と酸欠時との間の検出温度の差が小さくなって酸欠状態を確実に判断できない。このため、熱電対が臨む一次炎口の両側上部に、この一次炎口からの火炎を整える熱電対カバーを設けていたので、コスト高を招く等の問題があった。【解決手段】熱電対TCの先端部を、相互に隣接する一次炎口24間の炎口のない部分24aに炎口板23に接近させて配置し、この熱電対の近傍に位置する二次空気孔25aの孔径を他より大きくした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
スリット状の一次炎口を列設した炎口板を上面に有するバーナ本体と、上面に二次炎口を設けると共に下方を開口した二次空気カバーとを備え、一次炎口の周囲を囲うように、バーナ本体の外周に二次空気カバーの下端開口を嵌着し、この二次空気カバー内に二次空気を取込む複数の二次空気孔を一次炎口の近傍に列設し、一次炎口において酸素不足状態で一次燃焼させると共に二次炎口において二次燃焼させて完全燃焼させ、この炎口板に対向して熱電対を配置した燃焼装置において、
前記熱電対の先端部を、相互に隣接する一次炎口間の炎口のない部分に炎口板に接近させて配置し、この熱電対の近傍に位置する二次空気孔の孔径を他より大きくしたことを特徴とする燃焼装置。
IPC (4件):
F23N5/10
, F23C11/00
, F23D14/08
, F23L9/00
FI (4件):
F23N5/10 310F
, F23C11/00 322
, F23D14/08 A
, F23L9/00
Fターム (14件):
3K005TA01
, 3K005TB07
, 3K005UA16
, 3K017AA06
, 3K017AB05
, 3K023KA08
, 3K023KB02
, 3K023KD02
, 3K065TA01
, 3K065TC02
, 3K065TC05
, 3K065TD05
, 3K065TE02
, 3K065TH02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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不完全燃焼防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-194559
出願人:パロマ工業株式会社
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袖火式ガスバーナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-028655
出願人:パロマ工業株式会社
-
燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-172266
出願人:パロマ工業株式会社
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