特許
J-GLOBAL ID:200903049990905406

反響消去装置、反響消去方法及び反響消去装置を有する送受話器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016745
公開番号(公開出願番号):特開平7-226697
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、挿入する損失量を決定する際に、必要な音響結合量の推定を正しく、より早く行うことが可能な損失制御回路併用反響消去装置及び反響消去方法を提供することである。【構成】 本発明は、消去した反響消去量を出力する消去手段を有する反響消去装置200 と、反響消去量が入力され、反響消去量に基づいて送話信号に反響信号が混入されているかを判定するダブルトーク状態判定手段310 と、その判定結果に応じて、損失量を決定する損失量決定手段320 と、損失量を受信信号側または、送信信号側の通信路に挿入する損失制御手段330 を有し、通信路の1巡ループ利得が1を越えることを抑圧する適応型の損失制御回路300 とを組み合わせる。
請求項(抜粋):
通信路を介して受信された受話信号が反響路を介して反響する場合に、反響信号を消去したか否かの情報を出力する消去手段を有する反響消去部と、該反響消去部から該情報が入力され、該情報に基づいて送話信号に反響信号が混入されているかを判定し、判定結果に応じて、該通信路に挿入する損失量を決定する損失量決定手段と、該損失量決定手段により決定された該損失量を受信信号側または、送信信号側の少なくともどちらか一方の通信路に挿入する損失制御手段を有し、該通信路の1巡ループ利得が1を越えることを抑圧する適応型の損失制御部とを組み合わせたことを特徴とする反響消去装置。
IPC (2件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-092926
  • 特開昭64-005233
  • 特開平2-134030
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