特許
J-GLOBAL ID:200903049997321566
定着装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116603
公開番号(公開出願番号):特開2002-311745
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 電磁誘導加熱装置を用いた定着装置において、装置のウォーミングアップ時における定着ロール又は定着ベルトからの放熱、及び他の部材への熱移動を抑え、ウォーミングアップ時間を短縮し、消費電力を低減すること。【解決手段】 定着ロール1は導電性の芯金からなり、該定着ロール1と対向する位置に電磁誘導加熱装置3が配置されている。ウォーミングアップ時、定着ロール1は通常の定着動作時より遅い速度で回転しており、加圧ロール2は定着ロール1から離間している。定着ロール1は電磁誘導加熱装置3によって加熱された後、加圧ロール2と接触することなく、該加圧ロール2と対向する位置を通過する。このため、定着ロール1から加圧ロール2に熱が伝達するのを防止できる。また、定着ロール1の表面と周囲の空気とが接触する速度が遅くなるため、定着ロール1から空気中へ放射される熱量が抑えられる。
請求項(抜粋):
周回可能な無端状周面を有し、該周面が未定着トナー像を担持した記録媒体に当接される加熱定着体と、前記加熱定着体の周面を加熱する加熱装置と、前記加熱定着体に当接され、該加熱定着体の周面の幅方向にほぼ均等な力で押圧される加圧部材とを有し、前記加熱定着体と前記加圧部材との間に送り込まれる記録媒体上の未定着トナー像を、加熱及び加圧して該記録媒体に定着する定着装置であって、前記加熱定着体は、該加熱定着体の周面に沿って導電性層を有するものであり、前記加熱装置は、電磁誘導電流によって前記導電性層を発熱させるものであり、定着動作開始前のウォームアップ時に前記加熱装置によって前記加熱定着体の表面温度が所定の温度に加熱されるまで、該加熱定着体が、定着動作中に回転する速度より遅く回転することを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 107
, G03G 15/20 101
, G03G 15/20 102
, H05B 6/14
FI (4件):
G03G 15/20 107
, G03G 15/20 101
, G03G 15/20 102
, H05B 6/14
Fターム (17件):
2H033AA30
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BA30
, 2H033BB18
, 2H033BB32
, 2H033BB37
, 2H033BE06
, 2H033CA03
, 2H033CA07
, 2H033CA28
, 2H033CA40
, 3K059AA08
, 3K059AB04
, 3K059AD02
, 3K059CD02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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像加熱用フィルム及びその製造方法、及び像加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-091159
出願人:キヤノン株式会社
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定着装置および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-023904
出願人:キヤノン株式会社
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-017985
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-083179
出願人:東芝テック株式会社, 株式会社東芝
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-200885
出願人:シャープ株式会社
-
定着装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-331934
出願人:キヤノン株式会社
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