特許
J-GLOBAL ID：200903050001469722

ポリマーフィルム、それを用いた位相差フィルム、偏光板、および液晶表示装置

発明者：
椋木 康雄

椋木 康雄 について

, 
桜沢 守

桜沢 守 について


出願人/特許権者：
富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社 について


代理人 (2件)： 高松 猛 ,  矢澤 清純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-334791
公開番号（公開出願番号）：特開2009-155454
出願日： 2007年12月26日
公開日（公表日）： 2009年07月16日
要約：
【課題】発煙や油汚染を生じさせずに、比較的容易な操作によって得られ、光学フィルムとして、レタデーションの発現性を調整でき、透湿度を低減化させ、優れた環境耐久性を示すポリマーフィルムを提供する。更に、そのようなポリマーフィルムを用いた位相差フィルム、優れた偏光板や液晶表示装置を提供する。【解決手段】ポリマーフィルムとしては、ポリマーと、数平均分子量が700〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる繰り返し単位を有する高分子量可塑剤を含有し、該高分子量可塑剤を形成する該ジカルボン酸が少なくとも1種の炭素数2〜20の脂肪族ジカルボン酸と少なくとも1種の炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸からなり、かつ該ジオールが炭素数2〜12の脂肪族ジオール、炭素数4〜20のアルキルエーテルジオールおよび炭素数6〜20の芳香族環含有ジオールから選ばれた少なくとも1種類以上のジオールからなることを特徴とする。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
ポリマーと、数平均分子量が700〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる繰り返し単位を有する高分子量可塑剤を含有するポリマーフィルムにおいて、該高分子量可塑剤を形成する該ジカルボン酸が少なくとも1種の炭素数2〜20の脂肪族ジカルボン酸と少なくとも1種の炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸からなり、かつ該ジオールが炭素数2〜12の脂肪族ジオール、炭素数4〜20のアルキルエーテルジオールおよび炭素数6〜20の芳香族環含有ジオールから選ばれた少なくとも1種類以上のジオールからなることを特徴とするポリマーフィルム。
IPC (5件)：
C08L 101/00 ,  C08L 67/02 ,  C08G 63/16 ,  C08L 1/10 ,  C08J 5/18
FI (5件)：
C08L101/00 ,  C08L67/02 ,  C08G63/16 ,  C08L1/10 ,  C08J5/18
Fターム (48件)：
4F071AA09 ,  4F071AA44 ,  4F071AA81 ,  4F071AA83 ,  4F071AE04 ,  4F071AF30 ,  4F071AF35 ,  4F071AH12 ,  4F071AH19 ,  4F071BB02 ,  4F071BB06 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F071BC10 ,  4J002AB02W ,  4J002CF03X ,  4J002CF04X ,  4J002FD02X ,  4J002GP00 ,  4J002HA02 ,  4J002HA03 ,  4J029AA03 ,  4J029AB01 ,  4J029AB02 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE03 ,  4J029AE04 ,  4J029BA04 ,  4J029BA05 ,  4J029BA08 ,  4J029BA09 ,  4J029BA10 ,  4J029BB04A ,  4J029BB13A ,  4J029BF08 ,  4J029CA02 ,  4J029CA03 ,  4J029CA04 ,  4J029CA05 ,  4J029CA06 ,  4J029CB04A ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CC05A ,  4J029CC06A ,  4J029GA13 ,  4J029GA14
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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