特許
J-GLOBAL ID:200903050030953064
核酸分子の増幅方法及びタンパクの合成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081341
公開番号(公開出願番号):特開平11-178582
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 単一種類の核酸分子を簡便にかつ効率良く増幅する方法、PCRで得られたDNAから、簡便に十分な量のタンパクを合成させることのできる、無細胞タンパク合成系を用いたタンパクの製造方法、及びタンパクライブラリーの簡便な構築方法を提供すること。【解決手段】 PCRにより目的の核酸分子を増幅させる方法において、増幅したい核酸分子を含む核酸分子群を単離・精製した後、PCR反応液中におけるプライマー以外の増幅可能核酸分子が、目的の核酸分子のみからなる状態とし、かつ用いるプライマーの濃度を一種類のプライマーにつき100nM以下として、PCRを行う。無細胞抽出液を含む無細胞タンパク合成系でタンパクを製造する方法において、プロモーターDNA配列、リボソーム結合DNA配列、目的タンパクをコードするDNA配列、及びターミネーターDNA配列又は変異ターミネーターDNA配列を含み、かつ前記4種のDNA配列の合計が全DNA配列の50%以上である鋳型DNAを用いてタンパクを製造する方法。
請求項(抜粋):
PCRにより目的の核酸分子を増幅させる方法において、増幅したい核酸分子を含む核酸分子群を単離・精製した後、PCR反応液中におけるプライマー以外の増幅可能核酸分子が、目的の核酸分子のみからなる状態とし、かつ用いるプライマーの濃度を一種類のプライマーにつき100nM以下として、PCRを行うことを特徴とする、核酸分子の増幅方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA
, C12P 21/02
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12P 21/02 C
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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日本生物工学会大会講演要旨集, 19970820, p.31(158)
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J. Clin. Microbiol., 1993, Vol.31(5), p.1345-9
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Virus Genes, 1993, Vol.7(4), p.325-38
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Methods Enzymol., 1987, Vol.155, p.335-50
-
J. Virol., 1990, Vol. 64(12), p.5840-50
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J. Neurol. Sci., 199712, Vol.153(1), p.86-90
-
Nucleic Acids Res., 199810, Vol.26(19), p.4339-46
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