特許
J-GLOBAL ID:200903050044352934

扉開閉用ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319457
公開番号(公開出願番号):特開2001-140510
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 起こしバネの作用によってもハンドルとケーシングとの係合が解除されることがない構成を有すると同時に、ハンドルの開閉動作のために安定して握れるハンドルの実質的な長さを、長く形成できる扉開閉用ハンドル装置の提供を図る。【解決手段】 起こしバネ44の付勢により起き上がるハンドル2の先端の収納部31に、押しボタン9及び係止部材7を最先端に配位すると共に、係止用弾性体71、連絡部材8及び錠部材5を配置する。錠部材5の解錠状態では、連絡部材8が後退しているため、押しボタン9を押すことにより、係止用弾性体71の付勢に抗して、係止部材7を後退させることができる。これにより、係止部材7と、ケーシング1の係合部15との係合が外れて、ハンドル2は起こしバネ44の力によって起き上がる。施錠状態では、連絡部材8が後退しているため、係止部材7が後退できず、係合部15との係合は解除不可となり、ハンドル2は起き上がることができない。
請求項(抜粋):
ハンドル(2)がその後端側を中心に回動して起伏するようにケーシング(1)に取り付けられ、このハンドル(2)が起状態となるように常時付勢された扉開閉用ハンドル装置において、ハンドル(2)の先端に係止部材(7)が設けられ、この係止部材(7)に係合する係合部(15)がケーシング(1)に設けられ、この係止部材(7)が、上記の係合部(15)と係合する前進位置と、係合部(15)との係合が解除される後退位置との間を移動するように前後方向にのみ移動可能に案内する案内部(16)によってガイドされた状態でハンドル(2)に配位され、この係止部材(7)が係止用の弾性体(71)によって前進方向に付勢されたものであり、さらに、このハンドル(2)の先端側の上面に押しボタン(9)が回動可能に設けられ、この押しボタン(9)が係止部材(7)を移動させる作動部(92)を備え、この押しボタン(9)を押すことにより押しボタン(9)が回動し、作動部(92)が係止用の弾性体(71)の付勢に抗して係止部材(7)を後退位置に後退させるものであることを特徴とする扉開閉用ハンドル装置。
IPC (2件):
E05B 5/02 ,  E05B 5/00
FI (2件):
E05B 5/02 C ,  E05B 5/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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