特許
J-GLOBAL ID:200903050046006723

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075109
公開番号(公開出願番号):特開平8-272395
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】ゲイン量子化の効率を向上させ、低ビットレートでも良好な音質を実現する。【構成】ゲインコードブック探索回路19Aが、遅延符号CD対応の遅延値の一定値に対し短い場合と長い場合との各々に対応する適応コードベクトルと音源ベクトルの各々のゲインを表すパラメータをそれぞれ蓄積しているゲインコードブック181,182と、遅延符号CDを用いてゲインコードブック181,182のいずれか一方を選択するゲインコードブック選択部194とを備え、ゲイン算出回路24Aが、遅延符号CDとゲイン符号CGを用いて適応コードベクトルと音源ベクトルのゲインを算出するゲインデコード処理部242と、ゲインコードブック181,182と、ゲインコードブック選択部194とを備える。
請求項(抜粋):
予め定めたフレーム長の音声信号を分析しこの音声信号の周波数特性を表す短期予測符号を生成する音声分析手段と、前記音声信号の周期性を表す遅延符号とこの遅延符号に対応する適応コードベクトルを探索する長期予測を行う長期予測手段と、前記長期予測後の残差信号を示す量子化符号である音源ベクトルを蓄積した音源コードブックから最適量子化符号およびこの最適量子化符号に対応する音源ベクトルを決定する音源探索手段と、前記適応コードベクトルおよび音源ベクトルの各々のゲインをベクトル化および量子化した量子化ゲインを蓄積したゲインコードブックを有しこの量子化ゲインを決定するゲインコードブック探索手段とを備える音声符号化装置において、前記ゲインコードブック探索手段が、前記量子化ゲインを予め定めた探索パラメータの第1および第2の値にそれぞれ対応する第1および第2の探索範囲毎に区分した第1および第2の量子化ゲインをそれぞれ蓄積する第1,第2のゲインコードブックと、前記探索パラメータの第1および第2の値に対応して前記第1,第2のゲインコードブックのいずれか一方を選択するゲインコードブック選択手段とを備えることを特徴とする音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/14 G ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る