特許
J-GLOBAL ID:200903050091731129

撮像装置及び撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201819
公開番号(公開出願番号):特開2007-020087
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】画像中の物体の境界の不連続性を軽減する。【解決手段】露出の異なる複数の画像を合成する撮像装置1において、制御部20は、露出の短い画像における画素が輝度閾値th0以下である場合、又は、露出の短い画像における画素が輝度閾値th0よりも大きくかつ輝度差Saが上限輝度閾値th2よりも大きい場合には、露出の短い画像の画素データPsに露出補正値kを乗じた値とし、露出の短い画像における画素が輝度閾値th0以下であり、輝度差Saが下限輝度閾値th1以下である場合には、露出の長い画像の画素データPlの値とし、露出の短い画像における画素が輝度閾値th0以下であり、輝度差Saが下限輝度閾値th1より大きく上限輝度閾値th2以下である場合には、露出の短い画像における画素データPsに露出補正値kを乗じた値と露出の長い画像における画素データPlの値に基づいて決定された画素データの値とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
露出の異なる複数の画像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像から被写体の画像内における位置の変化を抽出する位置変化抽出手段と、 各画像を合成して一つの合成画像を作成する画像合成手段と、 を備え、 前記画像合成手段は、 各画像の画素の輝度値を算出する輝度算出手段と、 前記輝度算出手段により算出された各画像の同じ位置における画素の輝度値を比較して露出補正値を算出する補正値算出手段と、 前記画像合成手段により合成される第1の画像の輝度値と前記第1の画像よりも露出の短い第2の画像の輝度値に前記露出補正値を乗じた値との輝度差を算出する輝度差算出手段と、 前記第2の画像における輝度値が所定の輝度閾値以下である画素の合成後の画素データ、又は、前記第2の画像における輝度値が所定の輝度閾値よりも大きくかつ前記輝度差が所定の上限輝度閾値よりも大きい画素の合成後の画素データは、前記第2の画像の画素データに前記露出補正値を乗じた値とし、 前記第2の画像における輝度値が所定の輝度閾値以下であり、かつ前記輝度差が所定の下限輝度閾値以下である画素の合成後の画素データは、前記第1の画像の画素データの値とし、 前記第2の画像における輝度値が所定の輝度閾値以下であり、かつ前記輝度差が前記下限輝度閾値より大きく前記上限輝度閾値以下である画素の合成後の画素データは、前記第1の画像の画素データと前記第2の画像の画素データに前記露出補正値を乗じた値との間を補間する値とする画素データ決定手段と、 を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/243
FI (1件):
H04N5/243
Fターム (12件):
5C122DA04 ,  5C122EA21 ,  5C122FA09 ,  5C122FH01 ,  5C122FH08 ,  5C122FH18 ,  5C122HA09 ,  5C122HA42 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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