特許
J-GLOBAL ID:200903050097370705

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265574
公開番号(公開出願番号):特開平11-113049
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 周波数を有効利用でき、かつ高い通信品質を提供できる無線通信システムを提供することである。【解決手段】 本無線通信システムでは、すべてのキャリアf1〜fnは、周波数軸上で隣接するキャリアとの間にガードバンドを設定することなく配置される。また、時間軸上で交互に設定される2種類のタイムスロット41及び42には、n個のキャリアの中から離散的に選ばれたm個のキャリアで構成される通信チャネルが周波数分割多重され、かつ単位シンボル時間毎に、ガードインターバルと離散フーリエ変換を実行するための時間区間とを含むシンボルのタイムスロットが設定される。基地局及び移動機では、このガードインターバルによってシンボル間干渉することなく、リバースフレーム及びフォワードフレームを正確に復調できる。
請求項(抜粋):
基地局が形成するセルを複数敷き詰めることでサービスエリアがカバーされており、あるセル内に位置する1つの移動機と、当該セルを形成する基地局との間の通信が、当該サービスエリア内で使用可能な全通信チャネルの中から選ばれた1つの通信チャネルを用いて行われるような無線通信システムであって、前記サービスエリア内で使用可能な全通信チャネルのために、所定の周波数帯域内において互いに異なる周波数を有するn個(nは2以上の自然数)のキャリアが予め割り当てられており、前記基地局および前記移動機は、前記n個のキャリアの中から、周波数軸上において離散的に配置されかつ他の通信チャネルと互いに重複しないm個(mは、2≦m≦nを満たす自然数)のキャリアを選択し、当該選択したm個のキャリアで構成される通信チャネルを使用して通信を行うことを特徴とする、無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04J 11/00 ,  H04L 1/04
FI (3件):
H04B 7/26 105 D ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 1/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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