特許
J-GLOBAL ID:200903050107498748
塗布型クロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009295
公開番号(公開出願番号):特開平9-202976
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 皮膜の難溶性や処理液の安定性を低下させず、色調むらや黒変化などの生じない良好な外観を有するクロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法。【解決手段】 表面に、Cr6+とCr3+が共存するクロメート処理液を塗布するクロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、下記の条件を満足することを特徴とするクロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法。1)クロメート処理液中のCr6+とCr3+の割合が、各々CrO3換算した重量比で1:0.4 〜1.5 である。2)クロメート処理液がリン酸を含み、Cr6+とCr3+のCrO3換算した合計量とリン酸の重量比が1:0.5 以上2 未満である。3)クロメート処理液塗布後、未乾燥状態で誘導加熱により板温が80〜250 °Cの温度範囲になるように加熱乾燥して皮膜形成する。4)皮膜のCr付着量が20〜100 mg/m2である。
請求項(抜粋):
表面に、Cr6+とCr3+が共存するクロメート処理液を塗布するクロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、下記の条件を満足することを特徴とするクロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法。(イ)前記クロメート処理液中の前記Cr6+とCr3+の割合が、各々CrO3 換算した重量比で1:0.4〜1.5である。(ロ)前記クロメート処理液がリン酸を含み、前記Cr6+とCr3+のCrO3 換算した合計量と前記リン酸の重量比が1:0.5以上2未満である。(ハ)前記クロメート処理液を塗布後、未乾燥状態で誘導加熱により板温が80〜250°Cの温度範囲になるように加熱乾燥して皮膜形成する。(ニ)前記皮膜のCr付着量が20〜100mg/m2 である。
IPC (4件):
C23C 22/30
, C23C 22/26
, C23C 22/33
, C23C 28/00
FI (4件):
C23C 22/30
, C23C 22/26
, C23C 22/33
, C23C 28/00 C
引用特許:
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