特許
J-GLOBAL ID:200903050113233551

遠心分離機のロータ取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-267891
公開番号(公開出願番号):特開2006-081986
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 ドライバー等の工具を必要とせず、ワンタッチでロータを駆動軸に容易に取付けることができる遠心分離機のロータ取付け構造を提供すること。【解決手段】 上面周縁に、該上面から上方に延び、かつ上端に放射方向外方に向かって爪22を突出形成する、複数の弾性舌片21を略等間隔に配設して成る円柱状軸20を、駆動軸4の先端に備えるとともに、ロータ10の中心に、下方に開口し、前記円柱状軸を収容する軸収容孔13を形成し、該軸収容孔の上壁に前記弾性舌片を挿通させる弾性舌片挿通溝14を貫設し、前記ロータの弾性舌片挿通溝を、前記円柱状軸の弾性舌片に合致させ、該弾性舌片を撓めながら、前記ロータを円柱状軸に嵌合させ、前記ロータを前記円柱状軸に完全に嵌合させた状態で、前記弾性舌片の弾性力によって、該弾性舌片の爪を前記ロータの溝の上縁に係合させることによって、前記ロータを前記円柱状軸に係止させるようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上面周縁に、該上面から上方に延び、かつ上端に放射方向外方に向かって爪を突出形成する、複数の弾性舌片を略等間隔に配設して成る円柱状軸を、駆動軸の先端に備えるとともに、ロータの中心に、下方に開口し、かつ前記円柱状軸を収容する軸収容孔を形成し、該軸収容孔の上壁に前記弾性舌片を挿通させる弾性舌片挿通溝を貫設し、前記ロータの弾性舌片挿通溝を、前記円柱状軸の弾性舌片に合致させ、該弾性舌片を撓めながら、前記ロータを円柱状軸に嵌合させ、前記ロータを前記円柱状軸に完全に嵌合させた状態で、前記弾性舌片の弾性力によって、該弾性舌片の爪を前記ロータの溝の上縁に係合させることによって、前記ロータを前記円柱状軸に係止させることを特徴とする、遠心分離機のロータ取付け構造。
IPC (2件):
B04B 9/08 ,  B04B 5/02
FI (2件):
B04B9/08 ,  B04B5/02 Z
Fターム (7件):
4D057AA03 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BA21 ,  4D057BB12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遠心分離機のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155759   出願人:株式会社トミー精工
審査官引用 (3件)

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