特許
J-GLOBAL ID:200903050137826383

多層構造を備えた空気負極及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 広明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-009249
公開番号(公開出願番号):特開2009-140898
出願日: 2008年01月18日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】同時焼結の方式で工程処理時間を短縮し、空気亜鉛電池の亜鉛陽極の含水量維持問題を有効に克服する多層構造を備えた空気負極及びその製造方法を提供する。【解決手段】多層構造を備えた空気負極10及びその製造方法は、少なくとも一片基礎台11、二片の拡散層12と三片の活化層13から構成された多層構造の空気負極である。二片の拡散層は薄片状で、一片は基礎台上側に位置し、別一片は基礎台下側に位置する。三片の活化層はそれぞれ順序に基づき二片の拡散層のうちの一片上に重畳する。スラリー(slurry)には異なる充填物もしくは異なる触媒剤を加えて活化層を形成し、同時焼結の方式で活化層と拡散層を成形し、工程処理時間を短縮する。空気負極を空気亜鉛電池の負極とする場合、空気亜鉛電池内部の電解液は外気の影響を受けることがなく、更には空気亜鉛電池の亜鉛陽極の含水量維持問題を有効に克服する。【選択図】図1E
請求項(抜粋):
少なくとも一基礎台と、 二片を基礎台上下側に重畳した拡散層と 二片の拡散層のうちの一片上に重畳押圧した複数の活化層から構成された多層構造を備えた空気負極において、そのうち、 スラリー(slurry)内に異なる充填物、もしくは異なる種類の触媒剤を加えて活化層を形成し、同時焼結方式で拡散層と活化層を製作し、工程処理時間を節約するもので、空気負極の厚みは0.01から20mmの間とし、空気負極の密度は0.01〜5.0g/cm3の間とし、且つ 前記拡散層は、前記基礎台の両側に塗布された疎水カーボン原料とPTFE(polytetrafluoroethylene)結合剤と混有水とを乾燥してドライコーティングにより製作されることを特徴とする多層構造を備えた空気負極。
IPC (4件):
H01M 12/06 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/02
FI (4件):
H01M12/06 F ,  H01M4/86 H ,  H01M4/88 K ,  H01M8/02 Y
Fターム (49件):
5H018AA02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB01 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB09 ,  5H018BB12 ,  5H018DD01 ,  5H018DD03 ,  5H018DD08 ,  5H018EE02 ,  5H018EE05 ,  5H018EE10 ,  5H018EE11 ,  5H018EE12 ,  5H018EE19 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H018HH10 ,  5H026AA02 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CX01 ,  5H026CX07 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026EE11 ,  5H026EE12 ,  5H026EE19 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH10 ,  5H032AA01 ,  5H032AS03 ,  5H032AS12 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032CC13 ,  5H032CC14 ,  5H032EE01 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE05 ,  5H032EE15 ,  5H032HH02 ,  5H032HH04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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