特許
J-GLOBAL ID:200903050138027263

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041079
公開番号(公開出願番号):特開平8-233578
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 振動体が直線運動をもしている場合においても、角速度のみを正しく検出するとともに、回転運動の角速度および直線運動の加速度を共に分離して検出する。【構成】 本発明による振動型ジャイロスコープは、柱状の恒弾性金属からなる弾性腕5a〜5cが一定間隔をおいて形成された振動体5と、弾性腕5a〜5cに各々取り付けられ、各弾性腕5a〜5cをx方向に振動させる圧電素子と、弾性腕5a〜5cに各々取り付けられ、各弾性腕5a〜5cの変位量を電圧として検出する圧電素子6a〜6cと、圧電素子6bの出力電圧を2倍に増幅する増幅器8と、圧電素子6a,6cの出力電圧と増幅器8の出力電圧を加算して角速度信号Sωを出力する加算器7と、圧電素子6a,6cの出力電圧を加算する加算器9と、加算器9の出力電圧から圧電素子6bの出力電圧を減算して加速度信号SAを出力する減算器10とを備えている。
請求項(抜粋):
複数の弾性腕が所定間隔をおいて形成された振動体と、前記複数の弾性腕に各々取り付けられ、前記各弾性腕を同一方向に異なる位相で振動させる複数の励振手段と、前記複数の弾性腕に各々取り付けられ、前記各弾性腕の変位量を検出する変位検出手段と、前記各弾性腕に各々取り付けられた変位検出手段の出力を演算して加速度に基づく変位量を相殺し、コリオリ力に基づく変位量のみを検出するコリオリ力演算手段と、を具備することを特徴とする振動型ジャイロスコープ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-310418
  • ジャイロコンパス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143333   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開平3-134511
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