特許
J-GLOBAL ID:200903050151705785

DC-DCコンバータ及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-001408
公開番号(公開出願番号):特開2008-172868
出願日: 2007年01月09日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】簡易な構成かつリップル除去能力,応答性,安定性のいずれにも優れたDC-DCコンバータ及びその設計方法を提供する。【解決手段】スイッチング素子11,還流ダイオード12,第1のフィルタ13,誤差増幅器15,PWM制御部16,駆動回路17でのフィードバック制御によって得られた直流出力を平滑化する第2のフィルタ14を設ける。これと共に、第1のフィルタ13を構成するコンデンサC1として、交差周波数にて必要な位相余裕を確保できる程度に等価直列抵抗(ESR)が大きいものを選択し、第2のフィルタ14を構成するコンデンサC2として、必要なリップル除去能力が得られる程度にESRの小さいものを選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流入力の波形を断続的な波形に変換するスイッチング回路と、 前記スイッチング回路の出力を平滑化する第1のフィルタと、 前記第1のフィルタの出力に基づき、該出力が予め設定された目標電圧となるように、前記スイッチング回路をフィードバック制御する制御回路と、 を備えたDC-DCコンバータにおいて、 前記第1のフィルタの出力を平滑化する第2のフィルタを設けると共に、 前記第1及び第2のフィルタを、いずれもコンデンサを用いたローパスフィルタにより構成し、 前記第1のフィルタを構成するコンデンサとして、等価直列抵抗が、当該装置のループゲインがゼロとなる周波数での位相余裕を30°以上とするのに必要な大きさを有するものを用い、且つ、前記第2のフィルタが前記第1のフィルタより高いリップルの除去能力が得られるように、前記第2のフィルタを構成するコンデンサとして、等価直列抵抗が、前記第1のフィルタを構成するコンデンサより小さいものを用いることを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (7件):
5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (8件)
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