特許
J-GLOBAL ID:200903050163612561

生体認証システムの登録方法、生体認証システム及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 恒徳 ,  土井 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-296976
公開番号(公開出願番号):特開2006-107401
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】生体の手のひら情報を利用して個人認証する生体認証システムに関し、生体の手のひら検出時の不安定さがあっても、照合精度の低下を防止する。【解決手段】処理ユニット(3)が、撮像ユニット(1)から同一の生体の手のひら画像を複数回得て、複数回の手のひら画像の特徴データ間の相互の類似度を判定し、類似度の高い複数の特徴データを記憶ユニット(4a)に登録する。複数回検出した特徴データを使用しても、照合精度を低めることなく、生体の状態変化に対応した照合を行うことができ、且つ利用者とのトラブルも防止でき、生体認証システムの普及に寄与する。又、手のひら画像の輪郭線から画像の手の形状をチエックするため、高速に撮像が成功したかを判定でき、特徴データを抽出でき、このようにしても、登録処理を短時間で実行できる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
生体から手のひらの特徴データを検出して、登録しておき、前記生体から前記生体の手のひらの特徴データを検出して、前記登録した特徴データと照合して、個人認証する生体認証システムにおいて、 前記生体から手のひらを撮像する撮像ユニットと、 登録された前記生体の手のひらの特徴データを格納する記憶ユニットと、 前記撮像ユニットから撮像された前記手のひらの画像から輪郭線を抽出し、前記抽出された輪郭線から前記撮像の成功を判定し、成功と判定された手のひらの画像から前記特徴データを抽出し、前記記憶ユニットに登録する処理ユニットとを有し、 前記処理ユニットは、前記撮像ユニットから同一の生体の手のひら画像を複数回得て、前記複数回の手のひら画像の各々の特徴データ間の相互の類似度を判定し、類似度の高い複数の特徴データを前記記憶ユニットに登録する ことを特徴とする生体認証システム。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 21/20
FI (2件):
G06T7/00 510B ,  G06F15/00 330F
Fターム (7件):
5B043BA03 ,  5B043DA05 ,  5B043FA07 ,  5B043GA02 ,  5B085AE02 ,  5B085AE23 ,  5B085AE26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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