特許
J-GLOBAL ID:200903050177833951

折板屋根の屋根葺き構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145878
公開番号(公開出願番号):特開2000-336858
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】屋根材を、吊子を介在させずに、簡単かつ確実にタイトフレーム上に葺設でき、かつ、外的熱要因による屋根材の伸縮を吸収して屋根材の波状変形を防止しうる、折板屋根の屋根葺き構造を提供する。【解決手段】屋根材5の底面部51を挟んで相対する斜面部52と、この斜面部52を支承するタイトフレーム6の傾斜部62とに、互いに嵌合可能な嵌合部54及び段部64をそれぞれ形成し、屋根材5の嵌合部54をタイトフレーム6の段部64に上方から嵌め込んで屋根材5をタイトフレーム6上に葺設する。また、屋根材5の一方の側端縁には下ハゼ部55、他方の側端縁には上ハゼ部56を形成し、隣接する屋根材5の下ハゼ部55と上ハゼ部56とをハゼ継ぎして屋根材5を連設する。
請求項(抜粋):
幅方向の略中央に設けられた底面部と、底面部の両側端から斜め上方に立ち上げられて相対する一対の斜面部と、斜面部の外側に張り出して形成された一対の頂面部とを備えてなる断面略谷形の屋根材を、屋根の構造材に固定したタイトフレームを介して葺設する折板屋根において、屋根材の斜面部の略中間位置に、斜面部の下部が斜面部の上部よりも外方に迫り出すようにこの斜面部を折り返して形成した嵌合部を設ける一方、これら屋根材の斜面部を支承するタイトフレームの傾斜部にも前記嵌合部の断面形状に相似する段部を設け、屋根材の嵌合部をタイトフレームの段部に嵌め込んで屋根材をタイトフレーム上に葺設するとともに、屋根材の一方の頂面部の側端縁に下ハゼ部を形成し、他方の頂面部の側端縁に上ハゼ部を形成して、隣接する屋根材の下ハゼ部と上ハゼ部とをハゼ継ぎすることを特徴とする折板屋根の屋根葺き構造。
IPC (2件):
E04D 3/367 ,  E04D 3/36
FI (2件):
E04D 3/367 A ,  E04D 3/36 A
Fターム (9件):
2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN03 ,  2E108BN06 ,  2E108CC01 ,  2E108DD07 ,  2E108FF04 ,  2E108GG06 ,  2E108GG15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 外囲体の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-311238   出願人:日本鐵板株式會社, 株式会社カナメ
  • 特開平1-203552
  • 特開平1-203552

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