特許
J-GLOBAL ID:200903050180553315
内容物の排出に適したエアゾール容器の蓋体とそれを用いたエアゾール容器の廃棄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村迫 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342652
公開番号(公開出願番号):特開2001-158487
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 エアゾール容器を廃棄する際に、周囲を汚すことなく容器内の噴射物を、安全に排出するための機能を備えたエアゾール容器の蓋体を提供する。【解決手段】 円筒状をした胴部31と該胴部の上端部に天板部32を連接してなるエアゾール容器1の蓋体3を、合成樹脂の射出成形により一体構造に成形して容器本体2に嵌着可能となして、該蓋体の前記円筒状胴部の下端部の内周面に容器本体の巻き締め部2aの環状突起に係合する係合部36を形成すると共に、前記係合部のすぐ上に噴射ヘッド部5のステム5bに嵌合可能な嵌合円筒部37を形成して構成した蓋体3を有するエアゾール容器1が不要になって廃棄する際には、前記蓋体内に吸収材39を脱落しないように充填した後、該蓋体を容器本体の噴射ヘッド部の噴射ノズルを取り除いて突出したステム5bの先端に前記蓋体の嵌合円筒部37が嵌合するように装着してから、該蓋体を押圧してエアゾール容器1内の噴射物質を全て噴射せしめて、噴射物質を前記吸収材に吸収せしめてから廃棄することを可能にしたエアゾール容器の蓋体。
請求項(抜粋):
円筒状に形成した胴部と該胴部の上端部に天板部を連接してなるエアゾール容器の蓋体を、合成樹脂の射出成形により容器本体に嵌着可能な一体構造に成形したものに於いて、前記円筒状胴部の下端部の内周面に容器本体の巻き締め部の環状突起に係合する係合部を形成すると共に、前記係合部のすぐ上に噴射ヘッド部のステムに嵌合可能な嵌合筒部を形成して、該嵌合筒部に噴射物の排出路を形成してなることを特徴とする内容物の排出に適したエアゾール容器の蓋体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PE16
, 3E014PE21
, 3E014PF03
, 3E014PF04
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RB03
, 4F033RC21
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
噴射缶のキャップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-330504
出願人:株式会社スリーアローズ, 東邦金属工業株式会社
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