特許
J-GLOBAL ID:200903050190914464

折畳み箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196125
公開番号(公開出願番号):特開2001-018957
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で部品点数が少なく、しかも簡単に折畳み立上げ展開でき、組上げた状態では、極めて堅牢となる折畳み箱を提供する。【解決手段】 90°交叉して重ね合せることにより箱の本体部分を構成する二重底面構造の長尺側箱片1及び短尺側箱片2と、両箱片1,2の上縁に嵌合されて枠組を構成する縁枠3,4と、各縁枠3,4が突合わされるコーナ部に嵌合されて上縁枠組を連結する4つのコーナ材5とを備え、両箱片1,2の側面板1c,2cの上縁を縁枠3,4及びコーナ材5により箱枠状に一体に組立てた状態で、各折畳み線1b,1d,1eをヒンジとして長尺側側面板を折畳むとともに、短尺側では各折畳み線2b,2d,2hをヒンジとして底面板2aの左右の折畳み片2eを折畳むことにより、折畳み片2e及びこれと連続する側面板2cが底面板2aの下面にZ字形に折畳まれて箱枠状に平坦化され、短尺側底面板2aの左右の折畳み片2eを展開することで、長尺側底面板1aに重ね合されると同時に、各側面板1c,2cを立ち上げて箱形状に造形される。
請求項(抜粋):
直交して重ね合せることにより箱の本体部分を構成し底面部分が相互に重ね合わされる二つの箱片及び箱片と、両箱片の上縁に嵌合されて枠組を構成する縁枠と、各縁枠が突合わされるコーナ部に嵌合されて上縁枠組を連結する4つのコーナ材とを備え、前記第一の箱片は、底面板と、該底面板の両側に平行な一対の折曲げ線を介して折畳み展開可能に一体化された一対の側面板とからなり、かつ、両側面板のほぼ中央に平行に形成された側面板折畳み用折曲げ線と、側面板の端縁にあって縁枠取付位置近傍に平行に形成された枠形状保持用折曲げ線とを有し、前記第二の箱片は、前記第一の箱片の底面板の内底面に交叉状態に配置される中敷きとなる底面板と、該底面板の両側に平行な一対の折曲げ線を介して折畳み展開可能に一体化された一対の側面板とからなり、かつ、該側面板の端縁にあって前記縁枠取付位置近傍に平行に形成された枠形状保持用折曲げ線と、底面板の両側部内側に平行な一対の折曲げ線を介してそれぞれ底面板の下面に折畳可能に一体化された折畳み片とを有し、前記両箱片の側面板上縁を前記縁枠及びコーナ材により箱枠状に一体に組立てた状態で、各折畳み線をヒンジとして前記第一の箱片の側面板を折畳むとともに、前記第二の箱片の各折畳み線をヒンジとして底面板左右の折畳み片を折畳むことにより、折畳み片及びこれと連続する側面板が底面板の下面にZ字形に折畳まれて箱枠状に平坦化され、前記第二の箱片の底面板の左右の折畳み片を展開することで、前記第一の底面板に重ね合されると同時に、各側面板を立ち上げて箱形状に造形されるものであることを特徴とする折畳み箱。
Fターム (8件):
3E061AA05 ,  3E061AB09 ,  3E061CA02 ,  3E061CA04 ,  3E061CA12 ,  3E061CA22 ,  3E061DB14 ,  3E061DB17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 折畳コンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003539   出願人:ブラウン株式会社
  • 折畳み可能な通い箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124442   出願人:株式会社新弘, 宇部日東化成株式会社
  • 特開昭51-061395
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