特許

J-GLOBAL ID：200903050194003334

鋼管矢板隅肉継手の4電極溶接方法

発明者： 村山 雅智 ,  津行 浩義 ,  安達 敏文 ,  北村 信男
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-076080
公開番号（公開出願番号）：特開2000-263232
出願日： 1999年03月19日
公開日（公表日）： 2000年09月26日
要約：

【要約】【課題】 鋼管矢板のフレア継手の溶接における溶接速度の高速化とコストダウンを実現する。【解決手段】 鋼管矢板の本管1と継手材2との隅肉継手3のガスメタルアーク溶接において、4電極11〜14を用い、第1と第2および第3と第4の各2電極でそれぞれ1プール7(8)を形成して、4電極2プール式の溶接法とし、少なくとも第1、第3電極11、13は高速回転アーク式アークセンサ制御により開先自動倣いを行いながら、毎分150cm以上の溶接速度で溶接を行う。

請求項（抜粋）：

複数の電極を溶接方向に並べて配置し、鋼管矢板の本管と継手材との隅肉継手をガスメタルアーク溶接する方法において、第1電極と第2電極により、1つの溶融池を形成し、第3電極と第4電極により、もう1つの溶融池を形成するように4つの電極を配置し、前記第1電極と第2電極から構成される先行溶接ヘッドと、前記第3電極と第4電極から構成される後行溶接ヘッドにより、前記隅肉継手のガスメタルアーク溶接を行うとともに、少なくとも前記第1電極および第3電極には高速回転アーク溶接法を用い、かつ、高速回転アーク式アークセンサ制御により開先自動倣いを行いながら、毎分150cm以上の速度で溶接することを特徴とする鋼管矢板隅肉継手の4電極溶接方法。

Fターム (7件)：

4E001AA03 ,  4E001BB05 ,  4E001CA01 ,  4E001CC03 ,  4E001CC04 ,  4E001DB01 ,  4E001EA03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 多電極ガスシールドアーク溶接方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-320219   出願人：日本鋼管株式会社, 株式会社神戸製鋼所
• 特開昭62-158569
  
• 橋梁鈑桁などの水平隅肉溶接方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-157616   出願人：川崎重工業株式会社
• 特開昭62-158569