特許
J-GLOBAL ID:200903050224048737

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166682
公開番号(公開出願番号):特開2002-369576
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石型直流ブラシレスモータを起動するときに、回転子が予め逆方向に回転していたとしても、永久磁石の減磁が発生しないモータ制御装置を提供する。【解決手段】 制御ユニットは、モータに設けられたホールセンサからの位置検出信号の変化に基づいて回転子の回転方向を判定している。そして、外部からの操作に応じてモータを駆動するに際し、回転子が停止状態(S71)あるいは現在の回転方向が上記駆動方向と同じ(S72)であれば、制御ユニットがモータ駆動を許可して所定のトランジスタをオンさせるオン制御信号を出力し(S73)、巻線に駆動電流が供給される。一方、現在の回転方向が逆方向であれば、モータ駆動を禁止して全てのトランジスタをカットオフさせており(S74)、回転方向と駆動方向が反対となることがないので永久磁石の減磁は発生しない。
請求項(抜粋):
制御部の制御信号により、モータ駆動部を構成する複数のスイッチング素子をスイッチングし、永久磁石型直流ブラシレスモータの巻線への通電路を開閉制御して前記直流ブラシレスモータに駆動電流を出力するモータ制御装置において、前記直流ブラシレスモータの回転子の位置を検出して多相の位置検出信号を出力する位置検出部と、少なくとも前記回転子の回転方向を設定する設定部とを備え、前記制御部が、前記位置検出部より出力される前記位置検出信号に基づいて前記回転子の実際の回転方向を判定し、判定した前記回転子の実際の回転方向と前記設定部により設定された設定回転方向とが反対であると判断したときに、前記モータ駆動部による前記駆動電流の出力を禁止制御することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 6/22 ,  H02P 6/16 ,  H02P 6/20 ,  B62D 5/04
FI (4件):
B62D 5/04 ,  H02P 6/02 371 M ,  H02P 6/02 371 K ,  H02P 6/02 371 N
Fターム (19件):
3D033CA03 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA29 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DC06 ,  5H560EB01 ,  5H560GG01 ,  5H560HC04 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT01 ,  5H560TT02 ,  5H560UA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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