特許
J-GLOBAL ID:200903050235900320

炭化皮膜を形成した竹板とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171028
公開番号(公開出願番号):特開平11-000967
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 建築物に使用したコンクリートまたは接着剤を含む内装材等から発生する有害な物質を、居住空間に発散しないように吸着捕集する。【解決手段】 平板状に加工した竹材1の表面を燃焼ガスに曝して、該竹材の厚みの略10%の深さまで炭化皮膜2を表面に形成して使用するか、竹材1を原料として炭化し賦活処理して得た炭素粉末か高温で炭化急冷処理して得た炭素粉末の何れかを適宜な手段で、前記炭化皮膜2の表面に皮膜3として積層した材料を使用する。
請求項(抜粋):
丸竹を一定の間隔に切断して内外の節を除去し厚みを揃え、該丸竹の円周の一点を長さ方向に切り目を入れて切断した後に、熱と圧力を加えながら前記切断部分から展開して平板に加工し、必要に応じて該平板の長さと幅方向に同種の板を接続した適宜な厚みの竹板(1)を使用し、竹板(1)を炭化する手段により表面に皮膜(2)を形成し、該皮膜を形成した竹板の儘か、もしくは前記皮膜の表面上に適宜な手段で炭化した炭素粉末を、適宜の付着手段により皮膜(3)を積層した何れかであることを特徴とする炭化皮膜を形成した竹板。
IPC (4件):
B32B 21/12 ,  B27J 1/00 ,  B27K 5/00 ,  B27M 1/06
FI (4件):
B32B 21/12 ,  B27J 1/00 M ,  B27K 5/00 A ,  B27M 1/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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