特許
J-GLOBAL ID:200903050238456536

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305431
公開番号(公開出願番号):特開平11-144860
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明はマグネトロンを用いた高周波加熱装置のマグネトロン駆動用電源に関するものであり、マグネトロンのインピーダンス変化によって、第1の半導体スイッチング素子の電圧電流責務の増大を防止することである。【解決手段】 本発明の高周波加熱装置のマグネトロン駆動用電源は、駆動回路20に電圧検出手段34を設け、電圧検出手段34は平滑コンデンサ14の電圧と比較する比較手段36と、基準値を起動時と定常時とで切り替える切り替え手段37から構成され、マグネトロンのインピーダンス変化を検出し、高周波加熱装置を停止し、第1の半導体スイッチング素子の電圧電流責務の増大を防止することができる。
請求項(抜粋):
商用電源を整流して得られる直流電源と、前記直流電源に接続されるコイルと、その出力を平滑する平滑コンデンサと、前記直流電源に接続されるリーケージ型トランスと、前記リーケージ型トランスの1次巻線に直列に接続される第1の半導体スイッチング素子と、前記リーケージ型トランスの1次巻線に直列または並列に接続される第1の共振コンデンサと、前記リーケージ型トランスの1次巻線に直列または並列に接続される第2の共振コンデンサと第2の半導体スイッチング素子の直列接続と、前記リーケージ型トランスの2次巻線に接続される高圧整流回路と、前記高圧整流回路に接続されるマグネトロンと前記第1、第2の半導体スイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記平滑コンデンサの電圧変化を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段は基準値と、平滑コンデンサ電圧の検出レベルを比較する比較手段と、基準値を切り替える切り替え手段とを設け、起動時と定常時とで基準値を切り替え、前記平滑コンデンサの検出レベルが基準値以上または以下になると前記駆動回路を停止する構成とした高周波加熱装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-007385
  • 特開平1-146282
  • 高周波インバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055727   出願人:松下電器産業株式会社
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