特許
J-GLOBAL ID:200903050238843823

充填ノズルの液だれ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245500
公開番号(公開出願番号):特開平9-066902
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】液中充填を行なう充填ノズルの液だれを防止する。【解決手段】充填ノズル6は、ノズルガイド66内を挿通され、昇降手段43によって昇降される。充填ノズル6の先端大径部6aには環状溝6bが形成され、この環状溝6b内にOリング70が嵌着されている。充填ノズル6が上昇するとこのOリング70はノズルガイド66の内部に嵌入して内周面に密着する。充填時には、充填ノズル6をノズルガイド66に沿って下降させて下方の容器10内に挿入する。充填の終了時には、充填ノズル6は液中に漬かっている。その後、充填ノズル6を上昇させると、Oリング70がノズルガイド66内に嵌入して、充填ノズル6の外周面とノズルガイド66の内周面との間をシールする。【効果】液中充填により充填ノズル6の外面に付着した液は、Oリング70によってシールされているので、下方へ落下することがない。
請求項(抜粋):
容器内に挿入されて液体の充填を行なう充填ノズルと、この充填ノズルを昇降させる昇降手段と、上記充填ノズルが挿通されてその昇降を案内する筒状の固定ガイドとを備え、上記充填ノズルを液中に挿入した状態で充填を行なう充填機において、上記充填ノズルの先端の外周面および固定ガイドの内周面のいずれか一方にシール部材を嵌着し、充填終了後充填ノズルを上昇させた際に、このシール部材によって充填ノズルの外周面と固定ガイドの内周面との間をシールすることにより、充填ノズルの外面に付着した液体の滴下を防止することを特徴とする充填ノズルの液だれ防止装置。
IPC (3件):
B65B 1/04 ,  B65B 39/00 ,  B67C 3/26
FI (3件):
B65B 1/04 ,  B65B 39/00 B ,  B67C 3/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る