特許
J-GLOBAL ID:200903050252899297

尿素水添加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-091726
公開番号(公開出願番号):特開2005-273614
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】低い排気温度でも良好なNOx低減効果が得られ且つ多量の尿素水が要求された時でも該尿素水の添加量の増加に遅滞なく還元反応を追従させて高いNOx低減率を維持し得るようにする。【解決手段】尿素水添加装置23に関し、選択還元型触媒3の入側の排気流路15内に該排気流路15の外周部から中心部付近まで延在する筒体16を設け、該筒体16の内部の先端側に尿素水11をアンモニアと炭酸ガスに分解する尿素水分解触媒6を収容せしめると共に、筒体16の基端側に上流側からの排気ガス1の流れをそのまま直進させるべく導入口17と排出口18を開口せしめ、この導入口17から排出口18へ向かう排気ガス1の流れを横断して尿素水分解触媒6へ尿素水11を噴射し得るよう排気流路15外に噴射ノズル8を設け、該噴射ノズル8の噴射方向における尿素水分解触媒6の入口付近にヒータ10を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NOxを還元浄化する選択還元型触媒の上流側に還元剤として尿素水を添加し得るようにした尿素水添加装置であって、選択還元型触媒の入側の排気流路内に該排気流路の外周部から中心部付近まで延在する筒体を設け、該筒体の内部の先端側に尿素水をアンモニアと炭酸ガスに分解する尿素水分解触媒を収容せしめると共に、前記筒体の基端側に上流側からの排気ガスの流れをそのまま直進させるべく導入口と排出口を開口せしめ、この導入口から排出口へ向かう排気ガスの流れを横断して前記尿素水分解触媒へ尿素水を噴射し得るよう排気流路外に噴射ノズルを設け、該噴射ノズルの噴射方向における前記尿素水分解触媒の入口付近にヒータを配置したことを特徴とする尿素水添加装置。
IPC (1件):
F01N3/08
FI (1件):
F01N3/08 B
Fターム (13件):
3G091AA18 ,  3G091AB01 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091BA07 ,  3G091BA14 ,  3G091CA05 ,  3G091CA17 ,  3G091CA27 ,  3G091FA13 ,  3G091FA14 ,  3G091FB02 ,  3G091FB03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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