特許
J-GLOBAL ID:200903050263719304

水性エマルジョンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243772
公開番号(公開出願番号):特開平9-059308
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 高い重合安定性で乳化重合し、低温流動性、初期接着性の高い水性エマルジョン組成物を得る。【解決手段】 水性媒体中、水溶性ポリマー(ケン化度88〜99モル%のポリビニルアルコールなど)を活性化処理した後、酢酸ビニルなどのビニルエステル系単量体を乳化重合し、水性エマルジョン組成物を得る。前記活性化処理には、活性光線の照射、活性酸素、水溶性過酸化物による処理などが含まれる。水性エマルジョン組成物には可塑剤などを添加してもよい。このような水性エマルジョン組成物は低温流動性に優れており、温度5°Cにおいて、固形分濃度55重量%の水性エマルジョン組成物15gを注入した試験管(内径0.5mmφ,長さ180mm)を水平面から45度の角度で下方に傾けたとき、水性エマルジョン組成物の流出時間は30秒未満である。水性エマルジョン組成物は安定性および初期接着性にも優れているので、紙用などの接着剤として利用できる。
請求項(抜粋):
水性媒体中、水溶性ポリマーを活性化処理した後、重合性単量体を乳化重合する水性エマルジョンの製造方法。
IPC (7件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F 2/24 MBT ,  C08F 18/04 ,  C08F 18/08 ,  C08L101/00 LSY ,  C09J131/04 JCZ ,  C09J201/00 JAP
FI (7件):
C08F 2/44 MCS ,  C08F 2/24 MBT ,  C08F 18/04 ,  C08F 18/08 ,  C08L101/00 LSY ,  C09J131/04 JCZ ,  C09J201/00 JAP
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭54-127491
  • 特開昭53-091940
  • 特開昭61-123608
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