特許
J-GLOBAL ID:200903050269013500

電気機器の絶縁支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204400
公開番号(公開出願番号):特開2003-023725
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高電圧電気機器に用いられる絶縁支持体の劣化兆候を監視する手段を提供する。また系統線路に残る残留電荷を短期間に減衰させる絶縁支持体を提供する。【解決手段】絶縁支持体を構成する絶縁物の一方の端部に金属からなる電極4を備え、他方の端部に同じく金属からなる接地電極5を備え、一方の電極を充電部に接続し、他方の接地電極を接地タンク1に接続し、接地電極と接地タンクとの間に絶縁物10を介在させ、且つ接地電極と接地タンクとを電気的に接続するリード電極12を設ける。このようにすると部分放電による電流や、残留電荷により絶縁支持体の絶縁物を通して流れる極微小の漏れ電流や高周波電流の流れる電流経路をリード電極に特定することが出来、その電流経路に測定器やセンサーを接続することにより劣化兆候を捕らえることが出来る。また支持絶縁物の表面に低抵抗コーティング材をコーティングする。
請求項(抜粋):
絶縁物の一方の端部に金属からなる電極を備え、他方の端部に同じく金属からなる接地電極を備え、一方の電極を充電部に接続し、他方の接地電極を接地タンクに接続することで充電部を接地タンクに絶縁を保ちながら支持する電気機器の絶縁支持体において、前記接地電極と接地タンクとの間に絶縁物を介在させ、且つ接地電極と接地タンクとを電気的に接続するリード電極を設けたことを特徴とする電気機器の絶縁支持体。
IPC (7件):
H02G 5/06 351 ,  H02G 5/06 ,  H02G 5/06 391 ,  H01B 17/00 ,  H01H 33/56 ,  H02B 13/02 ,  H02B 13/065
FI (8件):
H02G 5/06 351 B ,  H02G 5/06 351 C ,  H02G 5/06 391 ,  H01B 17/00 C ,  H01H 33/56 H ,  H01H 33/56 J ,  H02B 13/06 S ,  H02B 13/06 H
Fターム (17件):
5G017AA01 ,  5G017BB20 ,  5G017EE01 ,  5G017EE06 ,  5G017FF06 ,  5G028GG21 ,  5G331AA06 ,  5G331BA05 ,  5G331BA07 ,  5G331DA04 ,  5G331EB17 ,  5G365DE06 ,  5G365DF02 ,  5G365DF05 ,  5G365DG01 ,  5G365DG02 ,  5G365DN04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 絶縁スペーサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310310   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-077012
  • 特開昭61-069312
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