特許
J-GLOBAL ID:200903050275913297

荷重測定装置付車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203072
公開番号(公開出願番号):特開2004-045219
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】ハブ2に加わる荷重の方向及びその大きさを高精度に測定自在な構造を、コスト並びに重量を嵩ませる事なく実現する。【解決手段】ハブ2の中間部に、円筒部30と折れ曲がり部31とを備えた円環状の被検出リング29を外嵌する。外輪1の円周方向4個所位置に支持した変位センサユニット26、26と上記被検出リング29とにより、この4個所位置での、上記外輪1に対する上記ハブ2の、ラジアル方向及びスラスト方向の変位を検出する。そして、各部の検出値と、予め求めた車輪支持用転がり軸受ユニットに付与された予圧に基づいて、上記ハブ2に加わる荷重の方向及びその大きさを求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪支持用転がり軸受ユニットと荷重測定装置とを備え、 このうちの車輪支持用転がり軸受ユニットは、使用状態で懸架装置に支持固定される静止側軌道輪と、使用状態で車輪を支持固定する回転側軌道輪と、これら静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側軌道と回転側軌道との間に設けられた複数個の転動体とを備えたものであり、 上記荷重測定装置は、上記回転側軌道輪の回転中心と同心に設けられた円筒状のラジアル被検出面及びこの回転側軌道輪の回転中心に対し直角方向に設けられたスラスト被検出面と、上記静止側軌道輪に設けられた少なくとも1個の変位センサユニットとから成り、この変位センサユニットはラジアル検出部とスラスト検出部とを備え、このうちのラジアル検出部と上記ラジアル被検出面との距離、並びにスラスト検出部と上記スラスト被検出面との距離を測定自在なものであり、上記変位センサユニットから測定されるこれら各距離と、予め求めた上記車輪支持用転がり軸受ユニットに付与された予圧の値とから、上記回転側軌道輪に加わる荷重を求める、 荷重測定装置付車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
G01L5/16 ,  B60T8/00 ,  F16C19/18 ,  F16C19/52 ,  F16C33/58 ,  F16C41/00
FI (6件):
G01L5/16 ,  B60T8/00 Z ,  F16C19/18 ,  F16C19/52 ,  F16C33/58 ,  F16C41/00
Fターム (26件):
2F051AA01 ,  2F051AB06 ,  2F051BA03 ,  2F051BA07 ,  2F051DA03 ,  2F051DB03 ,  3D046BB11 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH29 ,  3D046HH35 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA77 ,  3J101FA25 ,  3J101FA26 ,  3J101FA44 ,  3J101FA51 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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