特許
J-GLOBAL ID:200903050285361004
水素発生方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325461
公開番号(公開出願番号):特開2005-089253
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 水素発生量の制御性を高め、出力に対する応答性及び安定性を向上し、反応途中での水素発生の停止を応答性良く迅速、簡単にすることを可能とし、可搬タイプの小型・中型機器向けの燃料電池用水素カートリッジに好適な水素発生方法・装置の提供。【解決手段】 水素化物7の層と水分(W)を含浸させた吸水材8とを、微量水分及び水蒸気が透過し得る微細孔を多数有する水分透過膜で形成される水分透過材6によって隔離して、吸水材8から出て水分透過材6を透過してくる水分子と水素化物7とを反応させて水素を発生させ、該反応に際し本体容器1の内圧変化に応じて水分透過材6と吸水材8を内圧上昇時には離脱させ、内圧低下時には接触させることにより、水分透過材6を透過する水分子の量を制御し、これによって水素化物7と水分子との反応を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉可能な本体容器(1)内で、水素化物(7)を加水分解させて水素を発生させる水素発生方法において、前記水素化物(7)の層と水分(W)を含浸させた吸水材(8)とを、微量水分及び水蒸気が透過し得る微細孔を多数有する水分透過膜で形成されている水分透過材(6)によって隔離して、吸水材(8)から出て前記水分透過材(6)を透過してくる水分子と前記水素化物(7)とを反応させて水素を発生させてなり、該反応に際し前記本体容器(1)の内圧変化に応じて前記水分透過材(6)と吸水材(8)を内圧上昇時には離脱させ、内圧低下時には接触させることにより、前記水分透過材(6)を透過する水分子の量を制御し、これによって前記水素化物(7)と水分子との反応を制御するようにしてなることを特徴とする水素発生方法。
IPC (3件):
C01B3/04
, B01J7/00
, H01M8/06
FI (3件):
C01B3/04 Z
, B01J7/00 Z
, H01M8/06 R
Fターム (8件):
4G068DA01
, 4G068DB10
, 4G068DB20
, 4G068DB26
, 4G068DD11
, 4G068DD15
, 5H027AA02
, 5H027BA14
引用特許:
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