特許
J-GLOBAL ID:200903050287810108

CDMAセルラ方式および信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352472
公開番号(公開出願番号):特開平11-177490
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【目的】 信号受信装置を小型化する。【構成】 SIR(信号電力対干渉電力比)、送信電力制御ビットの処理を外挿補間的に行う方式とする。信号受信装置は、逆拡散のためのマッチドフィルタにおいて、サンプルホールド回路の複数のマッチドフィルタバンクで共用し、かつこれらマッチドフィルタバンクを止り木チャンネル、トラフィックチャンネル両者に設定し得る共用バンクを設ける。
請求項(抜粋):
基地局から移動局への下り回線において、複数の基地局に対してこれら基地局の識別のためのロングコードを割当て、複数の移動局に対してこれら移動局を識別するためのショートコードを割当て、当該基地局のロングコードと送信先の移動局のショートコードを合成した合成コードによって送信信号を拡散し、この送信信号には送信電力制御ビットその他の制御信号を含めるとともに所定スロットの周期でパイロット信号を付加し、当該移動局は複数アンテナブランチの信号を受信し、止り木チャンネルについて複数のロングコードに対応した合成コードによる逆拡散、すなわち複数の基地局からの受信信号の逆拡散を行い、トラフィックチャンネルについて複数のショートコードに対応した合成コードによる逆拡散を行い、これら逆拡散された信号のマルチパスの位相検出、各パスの信号のフェージング補償を行った後、マルチパス信号をレーク合成し、レーク合成後の信号からSIR(信号電力対干渉電力比)を算出するCDMAセルラ方式において、前記各スロットにおけるSIRを、当該スロットの先頭のパイロットシンボルの同期検波、レーク合成結果のみに基づいて算出し;前記送信電力制御ビットを、その直前のパイロットシンボルからの参照信号のみに基き外挿補間し、同期検波、レーク合成後に復調、判定して、電力制御を行う;ことを特徴とするCDMAセルラ方式。
IPC (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (4件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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