特許
J-GLOBAL ID:200903050298123765

自己潤滑式流体シリンダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-540597
公開番号(公開出願番号):特表2000-514167
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】直立向きおよび反転向きで操作できる圧搾機内で使用するための自己潤滑式シリンダー。シリンダーアセンブリは、加圧されている作動流体および潤滑油を含んでいる。シリンダーアセンブリは、第1端部にある開口および第2端部にある端壁で終わる側壁を有しているシリンダー本体を含む。シリンダーアセンブリは、さらに、シリンダー本体に接続し、シリンダー本体内で端壁まで伸びる壁を有している内壁アセンブリも含む。壁アセンブリの壁は、好ましくは、挿入物と接続しているシリンダー内張り材から形成される。シリンダー内張り材は、その間の相互運動のために取り付けられているピストンを有している。可変体積壁アセンブリ空間は、ピストン、壁アセンブリ壁、およびハウジング端壁の間の空間として画定される。拡張タンクは、シリンダー本体の側壁、壁アセンブリ壁、およびシリンダー本体端壁の間の空間として画定される。第1通路は壁アセンブリ空間に、および拡張タンクに対し開く。第1通路の少なくとも拡張タンク開口は、緩衝材アセンブリが直立向きにあるときに、潤滑油の液位より下に配置される。緩衝材アセンブリが反転向きにあるときには、両方の第1通路開口とも潤滑油の液位より上に配置される。第2通路開口は、壁アセンブリ空間に、および拡張タンクに開く。緩衝材アセンブリが直立向きにあるときは、両方の第2通路開口とも潤滑油の液位より上に配置される。拡張タンクに開く第2通路開口は、緩衝材アセンブリが反転向きにあるときは、潤滑油の液位より下に配置される。潤滑油の再循環は、ピストンが作業サイクルの拡大ストローク中に移動している間の圧縮性作動流体の制御されている圧力差によってシリンダー壁に噴霧される圧縮性作動流体および潤滑油の噴射混合物によって達成される。
請求項(抜粋):
直立向きおよび反転向きで操作できる圧搾機内で使用するための緩衝材アセンブリであって、前記緩衝材アセンブリは、直立向きにあるときに前記緩衝材アセンブリの第1端部に潤滑油の液位を有し、反転位置にあるときに前記第1端部に向かい合う前記緩衝材アセンブリの第2端部に潤滑油の液位を持つために、加圧されている作動流体を含み、潤滑油を含んでおり、前記緩衝材アセンブリは、 前記緩衝材アセンブリの前記第1端部にある端壁で終わり、前記緩衝材アセンブリの前記第2端部にある開口で終わる側壁を有している中空の外部ハウジングと、 前記緩衝材アセンブリの前記第2端部にある前記外部ハウジングに接続するための接続部を有しており、前記外部ハウジング内の前記接続部分から外側に前記ハウジング端壁まで伸びる壁を有している内壁アセンブリであって、その中で前記壁アセンブリ壁の一部がその間の相互運動のために取り付けられているピストンを有しており、可変体積壁アセンブリ空間が、前記ピストン、前記壁アセンブリ壁、および前記ハウジング端壁の間の空間として画定されており、拡張タンクが前記ハウジング側壁、前記壁アセンブリ壁、および前記ハウジング端壁の間の空間として画定されている、内壁アセンブリと、 前記壁アセンブリに対する開口を有し、前記拡張タンクに対する開口を有している第1通路であって、少なくとも前記第1通路拡張タンク開口が、緩衝材アセンブリが直立向きにあるときに潤滑油の液位以下にあり、緩衝材アセンブリが反転向きにあるときには、両方の第1通路開口が潤滑油の液位の上にある第1通路と、 前記側壁アセンブリ空間に対する開口を有し、前記拡張タンクに対する開口を有している第2通路であって、両方の第2通路開口が、緩衝材アセンブリが直立向きにあるときに潤滑油の液位の上にあり、緩衝材アセンブリが反転向きにあるときには、第2通路拡張タンク開口が潤滑油の液位の下にあり、第2通路壁アセンブリ開口が潤滑油の液位の上にある、第2通路と、を具備する前記緩衝材アセンブリ。
IPC (4件):
F16N 7/32 ,  B21D 24/02 ,  F16F 9/02 ,  F16F 9/32
FI (4件):
F16N 7/32 A ,  B21D 24/02 F ,  F16F 9/02 ,  F16F 9/32 R
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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