特許
J-GLOBAL ID:200903050301404061

流体圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000752
公開番号(公開出願番号):特開平10-198435
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】補正回路により、流体ラインの流体圧力(目標圧力)および制御弁の弁通過流量の変動による制御対象の特性変化を補償して、良好な制御性能を保ち得る流体圧力制御装置の制御性能を向上させる。【解決手段】 比例電磁式圧力制御弁1の油圧アクチュエータ3側のポート6の圧力Pbを圧力指令Pbrと一致させるようにフィードバック制御する流体圧力制御装置において、ポート6の圧力Pbと圧力指令Pbrとの偏差に基づいて制御演算回路11が算出した基準弁開度指令xrを、制御対象(油圧アクチュエータ3、弁(絞り部)14、弁開度制御回路13)の直流ゲインの直流ゲイン基準値K0からの変化とともに、制御対象の時定数Tの時定数基準値T0からの変化に応じて、補正弁開度指令xrcに補正する補正回路30を備えた。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータに接続した流体ラインと、この流体ラインに介装された制御弁と、前記流体ラインの流体圧力を検出する流体圧力検出手段と、この流体圧力の検出値と目標圧力との偏差に基づいて前記制御弁の基準弁開度指令を決定する弁開度指令演算手段と、前記制御弁の弁開度を検出する弁開度検出手段と、この弁開度検出手段により検出された弁開度が前記補正弁開度指令と一致するように前記制御弁の弁開度を制御する弁開度制御手段と、を備えた流体圧力制御装置において、制御対象の直流ゲインを演算する直流ゲイン演算手段及びこの直流ゲイン演算手段により演算された制御対象の現在の直流ゲインと基準直流ゲインとに基づいて弁開度指令を補正する直流ゲイン補正手段と、制御対象の時定数の変化を演算する時定数演算手段及びこの時定数演算手段により演算された制御対象の現在の時定数と時定数基準値とに基づいて弁開度指令を補正する時定数補正手段と、を備えたことを特徴とする流体圧力制御装置。
IPC (5件):
G05D 16/20 ,  F15B 11/028 ,  F16K 31/06 330 ,  F16K 31/124 ,  G05B 13/02
FI (5件):
G05D 16/20 A ,  F16K 31/06 330 ,  F16K 31/124 ,  G05B 13/02 B ,  F15B 11/02 X
引用特許:
出願人引用 (7件)
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