特許
J-GLOBAL ID:200903050313577140

微細ウィック構造を有するCPL冷却装置の蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-140553
公開番号(公開出願番号):特開2003-035470
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 微細ウィック構造を有するCPL冷却装置の蒸発器を提供する。【解決手段】 CPL冷却装置の蒸発器は、凝縮器から流し入れられる冷媒を貯蔵うる冷媒貯蔵部42と、冷媒の気化を通じて発熱体Hの冷却が行われる冷却部46と、冷媒貯蔵部42から冷却部46に毛細管力による冷媒の移送が行われるチャンネル領域44を形成するように結合された上部構造物50及び下部構造物38とを有している平板型であることを特徴とする。この時、下部構造物38は、基板として使われる第1下部構造物40及びその縁部上に形成された第2下部構造物51から構成されている。
請求項(抜粋):
凝縮器と、前記凝縮器から冷媒が供給されてこの冷媒の相変化を通じて発熱体を冷却する蒸発器と、前記蒸発器と前記凝縮器とを連結する液体管及び気体管を具備しているCPL冷却装置において、前記蒸発器は、前記凝縮器から流し入れられる冷媒を貯蔵しつつ上部空間に前記流し入れられる冷媒に含まれた非凝縮ガスを集める冷媒貯蔵部と、前記冷媒の気化を通じて前記発熱体の冷却が行われる冷却部と、前記冷媒貯蔵部から前記冷却部に毛細管力による前記冷媒の移送が行われるチャンネル領域を形成するように結合された上部及び下部構造物と、を有する平板型とされていることを特徴とするCPL冷却装置の蒸発器。
IPC (4件):
F25B 39/02 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 102
FI (4件):
F25B 39/02 S ,  F28D 15/02 M ,  F28D 15/02 101 H ,  F28D 15/02 102 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • キャピラリーパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002334   出願人:日本電信電話株式会社
  • 熱交換器用蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-144193   出願人:三菱アルミニウム株式会社
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-245483   出願人:株式会社デンソー
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