特許
J-GLOBAL ID:200903050335270072

コンパクト容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245682
公開番号(公開出願番号):特開2001-061541
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】化粧用コンパクト容器の開蓋操作を片手で行えるよう設けた。【解決手段】容器本体1と蓋体21とを各後部で枢着し、かつ容器本体と蓋体との各前後方向中間部から突設した第1、第2係合板9、28を係合させて蓋体閉塞状態を保持可能となし、容器本体左右側壁の少くとも一方内面に沿って突設した板バネ13を、その側壁中間部に設けた押込み口11内方に露出させ、かつ該露出部分内方板バネ部分から内方へ突出させたアーム15の先端部上面に傾斜面16を設け、上記露出する板バネ部分の内方押込みで上記斜面が第2係合板28を押上げ、第1係合板9との係合を外すよう設けた。
請求項(抜粋):
容器本体1と該容器本体上面を開閉する蓋体21とを、各後壁部で枢着させると共に、上記容器本体の後半部内と前半部内とには、それぞれ化粧品ないし化粧用品の収納室を別々に設け、又容器本体および蓋体の前後方向中間部から開閉蓋により着脱自在に係合する第1、第2係合板9、28を突設して、閉蓋時における係合により上記収納室の少くとも一方が、その収納室上面へ蓋板下面が圧接することで気密に密閉された状態を保持可能に形成したコンパクト容器において、上記容器本体左右側壁の少くとも一方側壁内面に沿って板バネ13を突設すると共に、該板バネを有する側の側壁の前後方向中間部を切欠きして板バネ押込み口11を設け、又容器本体前後方向中間部に位置する板バネ部分内面からは、蓋体21から垂下する第2係合板28押上げ用傾斜面16を先端部に有するアーム15を突出し、上記押込み口11内へ露出する板バネ部分を弾性に抗して内方へ押込みすることでのアーム15の移動で、上記傾斜面が第2係合板28を押上げて両係合板の係合が離脱可能に形成したことを特徴とするコンパクト容器。
IPC (2件):
A45D 33/00 610 ,  B65D 43/26
FI (2件):
A45D 33/00 610 H ,  B65D 43/26
Fターム (10件):
3E084AA05 ,  3E084AB09 ,  3E084CB03 ,  3E084FA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB23 ,  3E084HA01 ,  3E084HB03 ,  3E084HD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蓋付き密閉容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-122938   出願人:株式会社吉野工業所
  • 化粧用コンパクト容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-292066   出願人:株式会社吉野工業所

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