特許
J-GLOBAL ID:200903050339443001

フィンチューブおよびこのフィンチューブ用フィン部材とその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324083
公開番号(公開出願番号):特開2000-146476
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 無理なく巻回して容易に形成することのできるフィン部材の構造により、フィン部材のなす吸放熱性能を高めるために有効な十分な表面積が得られ、フィン部材の側面部での凹凸と、外周端縁部側に設けた波形部とスリットによる長いエッジ部によるエッジ効果とにより発生する空気の渦巻き状の流れによる境界層の剥離によって、フィンチューブとしての吸放熱交換効率を高めてその性能を向上せしめることができるフィンチューブおよびこのフィンチューブ用フィン部材とその成形方法を提供する。【解決手段】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、前記フィン部材は、ほぼ幅手方向の中間部に延長する移行部を介してその外周側端縁部と内周側端縁部とにそれぞれ円周方向に連続するピッチの波形部を有する形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属管の外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、前記フィン部材は、ほぼ幅手方向の中間部に円周方向に延長する移行部を介してその外周側端縁部と内周側端縁部とにそれぞれ円周方向に連続するピッチの波形部を有する形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構成したことを特徴とするフィンチューブ。
IPC (2件):
F28F 1/36 ,  B21D 53/08
FI (2件):
F28F 1/36 F ,  B21D 53/08 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭59-010422
  • 特開昭59-113923
  • 特開昭62-061749
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