特許
J-GLOBAL ID:200903050347860533

タング無し螺旋状コイルインサートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356621
公開番号(公開出願番号):特開2003-154429
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 工具の負担を軽減することによってコスト低減化を可能にし、また加工スピードを良好にすることによって生産性の向上も図った、タング無し螺旋状コイルインサートの製造方法を提供する。【解決手段】 タング無し螺旋状コイルインサートを製造するに際し、線材として、その長さ方向に沿って所定長さ間隔にコイル自由端形成部31が形成され、コイル自由端形成部31の両側の近傍部にそれぞれ切欠32が形成され、コイル自由端形成部31が、線材の外径より細い細径部から互いに離間する方向に向かって線材の外形へと至る、第1テーパ部及び第2テーパ部によって形成されてなるものを用いる製造方法である。線材のコイル自由端形成部31を、潰し金型を用いて線材を押し潰す潰し加工によって行う。
請求項(抜粋):
線材が螺旋状に巻かれて円筒形状を有し、その外周面と内周面にそれぞれ螺条が形成され、前記線材の両端部となるコイル自由端の先端部がが先細り状に形成された頭部とされ、該頭部の近傍に挿入用工具の引っ掛け用の凹部が形成されてなるタング無し螺旋状コイルインサートを製造するに際して、前記線材として、その長さ方向に沿って所定長さ間隔にコイル自由端形成部が形成され、該コイル自由端形成部の両側の近傍部にそれぞれ前記凹部となる切欠が形成され、前記コイル自由端形成部が、線材の外径より細い細径部から互いに離間する方向に向かって線材の外形へと至る、第1テーパ部及び第2テーパ部によって形成されてなるものを用いる製造方法であって、前記線材のコイル自由端形成部を、潰し金型を用いて線材を押し潰す潰し加工によって行うことを特徴とするタング無し螺旋状コイルインサートの製造方法。
IPC (3件):
B21F 35/00 ,  B21F 21/00 ,  F16B 37/12
FI (3件):
B21F 35/00 A ,  B21F 21/00 ,  F16B 37/12 B
Fターム (4件):
4E070AB09 ,  4E070BC23 ,  4E070EA00 ,  4E070EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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