特許
J-GLOBAL ID:200903050359361478

トナー、画像形成方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317427
公開番号(公開出願番号):特開2004-151442
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】電源投入後のウェイトタイムが無く、待機中の予備加熱を必要としないオンデマンドタイプの加熱定着装置を用いて高速定着を可能とし、良好な低温定着性、耐高温オフセット性、耐低温オフセット性を示し、回転加圧部材汚れや端部濃度薄の発生を防止できるトナーおよび画像形成方法を提供する。【解決手段】特定の定着工程を有する画像形成方法に用いられるトナーを、結着樹脂とワックスとを少なくとも含有し、テトラヒドロフラン可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィによって得られるクロマトグラムにおいて、分子量3×103〜3×104の領域にメインピークを有し、且つ1×105〜3×106の領域にサブピークまたはショルダーを有し、ワックスの示差熱分析により測定される昇温時の最大吸熱ピークのピークトップ温度が70〜120°Cであり、トナーのタップ密度から求めた空隙率が0.4〜0.7である構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可撓性の円筒状金属素管を基層とする加熱用金属製スリーブと、この加熱用金属製スリーブの内面に接触配置され前記加熱用金属製スリーブを加熱する加熱用部材と、前記加熱用金属製スリーブを介して前記加熱用部材に圧接され且つ前記加熱用金属製スリーブと平行な回転軸を有する回転可能な加圧部材とを少なくとも有する定着手段を用いて、前記加熱用金属製スリーブと前記加圧部材とが圧接されることにより形成される定着ニップ部に、未定着トナー画像が形成された記録材を通過させることにより、前記未定着トナー画像を前記記録材上に定着する定着工程を有する画像形成方法に用いられるトナーであって、 前記トナーは結着樹脂とワックスとを少なくとも含有し、 前記トナーのテトラヒドロフラン可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィによって得られるクロマトグラムにおいて、分子量3.0×103〜3.0×104の領域にメインピークを有し、かつ分子量1.0×105〜3.0×106の領域にサブピークまたはショルダーを有し、 前記ワックスの示差熱分析により測定される昇温時の吸熱ピークにおける最大吸熱ピークのピークトップ温度が70〜120°Cであり、 前記トナーのタップ密度から求めた空隙率が0.4〜0.7であることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G9/08 ,  G03G9/087 ,  G03G15/20
FI (5件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 365 ,  G03G15/20 101 ,  G03G15/20 103 ,  G03G9/08 325
Fターム (28件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10 ,  2H005FB02 ,  2H033AA01 ,  2H033AA09 ,  2H033AA20 ,  2H033AA30 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA58 ,  2H033BB03 ,  2H033BB04 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB18 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BE03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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