特許
J-GLOBAL ID:200903050361428504

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 菊谷 公男 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228581
公開番号(公開出願番号):特開2008-051668
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】ギア間のガタつきが少なく検出精度の高い回転角度検出装置を提供する。【解決手段】ステアリングシャフトと一体に回転するロータ歯車3の回転を遊星歯車機構によって構成された減速機構5によって減速し、該減速後の回転を減速側検出用ギア6に伝達するものとしたので、回転の伝達効率がよく、また減速機構5を構成する各ギアの軸が同一方向であるため、ステアリングシャフトの回転を少ないガタによって減速側検出用ギア6に伝達することができる。したがって、減速機構5でのガタつきが少ないのでステアリングシャフトの回転角をより正確に検出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定対象回転体と一体に回転する回転体と、該回転体の回転を減速した回転が伝達される減速側検出用回転体と、前記回転体に噛み合い前記減速側検出用回転体よりも高速に回転する増速側検出用回転体と、前記減速側検出用回転体の回転状態を検出する減速側回転検出部と、前記増速側検出用回転体の回転状態を検出する増速側回転検出部と、前記減速側回転検出部と前記増速側回転検出部による検出結果より前記測定対象回転体の絶対回転角を算出する絶対回転角検出部とを備えた回転角度検出装置において、 前記回転体の回転を減速して前記減速側検出用回転体に伝達する遊星歯車機構と、 少なくとも前記遊星歯車機構を収納するケースとを備え、 前記遊星歯車機構は、 前記回転体の回転が伝達される作動歯車と、 該作動歯車の回転に伴い前記作動歯車の回転軸の周りを公転する遊星ギアと、 前記ケースに固定されて内側に形成された内歯車部が前記遊星ギアの軸方向の一端側端部と噛み合う固定歯車と、 前記作動歯車と同軸に回転可能であり、内側に形成された内歯車部が前記遊星ギアの軸方向の他端側端部と噛み合い、かつ外側に形成された外歯車部が前記減速側検出用回転体と噛み合う従動歯車とより構成され、 前記固定歯車と前記遊星ギアとが噛み合っていることにより、前記遊星ギアが公転するとともに自転し、該遊星ギアの自転によって前記従動歯車が回転することを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/30 ,  G01D 5/12 ,  G01B 21/22
FI (3件):
G01B7/30 H ,  G01D5/12 A ,  G01B21/22
Fターム (21件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA23 ,  2F063DC03 ,  2F063DD03 ,  2F063GA52 ,  2F069AA86 ,  2F069DD12 ,  2F069GG06 ,  2F069GG58 ,  2F069GG63 ,  2F069MM20 ,  2F077AA30 ,  2F077AA47 ,  2F077AA49 ,  2F077CC02 ,  2F077DD08 ,  2F077JJ02 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077VV02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転角検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-229847   出願人:アルプス電気株式会社

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