特許

J-GLOBAL ID：200903050368397582

荷電ビームの加速方法および線形加速器

発明者： 冨増 多喜夫 ,  大下 英次 ,  大熊 慎治
出願人/特許権者： 株式会社自由電子レーザ研究所
代理人 (1件)： 中尾 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-021674
公開番号（公開出願番号）：特開平8-213197
出願日： 1995年02月09日
公開日（公表日）： 1996年08月20日
要約：

【要約】【目的】荷電ビームを安定に加速し、良質な荷電ビームを供給する。【構成】線形加速器を用い、プリバンチャ12、バンチャ部13、及びレギュラー部14(以下、前記3部分を各加速空胴という)に、それぞれ高周波供給手段15を装着して高周波電界を発生させ、かつ、荷電ビーム源11および各高周波供給手段15にタイミング調整手段17を個別に取り付け、各タイミング調整手段17を基準パルス発生手段16に接続し、誘起電界効果を受けず、好ましくは各加速空胴の高周波電界が安定になるタイミングで、高周波電界を荷電ビームに印加し、エネルギーの揃った良質な荷電ビームを供給する。

請求項（抜粋）：

荷電ビーム源11から放出されるパルス状荷電ビームを、プリバンチャ12とバンチャ部13とレギュラー部14とに順次通過させ、加速する線形加速器を用い、プリバンチャ12、バンチャ部13およびレギュラー部14(以下、前記3部分を総称して各加速空胴という)に、それぞれ高周波供給手段15を装着して、各加速空胴に高周波電界を発生させ、かつ、荷電ビーム源11および各高周波供給手段15に、それぞれタイミング調整手段17を取り付け、各タイミング調整手段17を基準パルス発生手段16に接続し、パルス状荷電ビームを放出するタイミングおよび各加速空胴に高周波電界を発生させるタイミングを、各加速空胴に生ずる誘起電界効果に基いてそれぞれ調整し、荷電ビームを加速する、ことを特徴とする荷電ビームの加速方法。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 線形電子加速器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-168843   出願人：三菱電機株式会社
• 線型加速器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-200171   出願人：三菱電機株式会社