特許
J-GLOBAL ID:200903050369256648

コバルト・鉄・ニッケル磁性薄膜とその製造方法,及びそれを用いた複合型薄膜磁気ヘッドと磁気記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009545
公開番号(公開出願番号):特開平11-074122
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 保磁力および磁歪定数が小さく,かつ20,000G以上の飽和磁束密度をもつ軟磁性膜として,コバルト・鉄・ニッケル磁性薄膜とその製造方法,及びそれを用いた複合型薄膜磁気ヘッドと磁気記憶装置とを提供する。【解決手段】 上部磁性層2及び下部磁性層3又は上シールド層3 ́を形成するコバルト・鉄・ニッケル磁性薄膜は,コバルト含有量が40〜70重量%,鉄含有量が20〜40重量%,およびニッケル含有量が10〜20重量%であり,体心立方構造のγ相と面心立方構造のα相の混晶である結晶構造を有する。また,これらコバルト・鉄・ニッケル磁性薄膜は,コバルト含有量が40〜70重量%,鉄含有量が20〜40重量%,およびニッケル含有量が10〜20重量%であり,前記コバルト・鉄・ニッケル磁性薄膜9,10が,体心立方構造のγ相と面心立方構造のα相の混晶となる付近での,X線回折又は電子線回折により(111)面,(200)面,及び(220)面からの回折が観測される実質的に面心立方構造を有する。
請求項(抜粋):
コバルト含有量が40〜70重量%,鉄含有量が20〜40重量%,およびニッケル含有量が10〜20重量%であり,体心立方構造のγ相と面心立方構造のα相の混晶である結晶構造を有することを特徴とするコバルト・鉄・ニッケル磁性薄膜。
IPC (7件):
H01F 10/16 ,  G11B 5/127 ,  G11B 5/265 ,  G11B 5/31 ,  G11B 5/39 ,  G11B 5/82 ,  H01F 41/26
FI (8件):
H01F 10/16 ,  G11B 5/127 F ,  G11B 5/265 F ,  G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39 ,  G11B 5/82 ,  H01F 41/26

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