特許
J-GLOBAL ID:200903050371329679

熱輸送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大森 純一 ,  矢口 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203240
公開番号(公開出願番号):特開2004-044916
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】小型化、薄型化しても熱の輸送効率が低下し難い熱輸送装置を提供する。【解決手段】凝縮部が液相作動流体に対して撥液性の領域を含むことで、凝縮部での毛管力を液相作動流体が液体吸引保持部に吸引される方向に作用するようにする。このようにすると、凝縮部での毛管力の大きさはそのサイズに影響されるが、この毛管力が液体吸引保持部による液相作動流体の吸引を阻害することがなくなる。従って、凝縮部を小型、薄型化しても、熱輸送装置の熱の輸送効率が低下することがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液化された作動流体たる液相作動流体が通過する液体流路と、 液相作動流体に対して親液性の領域を含み、かつ前記液体流路から毛管力によって液相作動流体を吸引し保持する液体吸引保持部を有し、該液体吸引保持部に保持された液相作動流体を気化して気相作動流体を形成する気化部と、 前記気化部で形成された気相作動流体が通過する気体流路と、 液相作動流体に対して撥液性の領域を含み、かつ前記気体流路を通過した気相作動流体を液化して液相作動流体を形成する凝縮部を有する液化部と、 を具備することを特徴とする熱輸送装置。
IPC (3件):
F28D15/02 ,  H01L23/427 ,  H05K7/20
FI (5件):
F28D15/02 102G ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 101H ,  H05K7/20 Q ,  H01L23/46 B
Fターム (7件):
5E322AA01 ,  5E322AA05 ,  5E322AB02 ,  5E322DB01 ,  5E322FA01 ,  5F036AA01 ,  5F036BB60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 伝熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-156432   出願人:経済産業省産業技術総合研究所長
  • 潜熱利用型冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-013592   出願人:トヨタ自動車株式会社

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